◆ 監督叱責 高2野球部マネ自殺

去年の7月の話やのに、今まで公表しとらん隠蔽体質とか…

部員らによると、監督は練習中に「殺す」などの言葉を使ったり、パイプ椅子をふりかざしたりすることがあり、「チーム全体にビクビクしているところがあった」という。

こういう「指導方法」(指導方法って言えるかどうか知らんけど)に問題があるとはいえ、自殺した方が「絶対的に正しい」って事はないわけで、自殺したからって叩くのは何か妙な気がする。

基本的に死ぬのは、個人的な性質の問題やろ。

「キッカケを与えた」って事はあるかもしれんけど、自殺するのは本人の選択なわけで、そういう選択しかできんのに原因がある。

両親は「責任感の強い子だった。『もう辞められない』と思い、監督に叱られて追い詰められたのではないか。なぜ息子が死ななければならなかったのか、第三者による調査で自殺と指導の因果関係についてもっと具体的に検証してほしい」と話している。

「自殺するキッカケを与えた」って事で、それが何なのかってのは検証する必要はあるやろ。

けど、「叱られた」ってだけで死んどるんやから、親はそういう事を言う前に、自分の躾を見直すべきなんとちゃうか?

まぁ、我が子を失ったんで、その悲しみを癒すのに「逆恨み」も1つの方法なんはよく分かるけど、こうやって表に出て「ちゃんと調べろ」ってのは何か違う気がする。

だいたい死んだからどうこうするっちゅう「自殺を肯定」するような事は社会的に見て、自殺を増長させるだけなんで、自殺は絶対に擁護したらあかんと思う。

まぁ、「死者に鞭をうつことはしない」ってのが日本人の美徳なんで、死んだ人間を基本的に叩かんのが日本人で、逆に死んだ人間を叩くとその人間が叩かれるんで、そういう事をやったらあかん空気ができとるけど、個人的には、今後の自殺防止の為にも自殺者を批判するべきやと思う。

死んでも叩かれて、家族にも迷惑がかかるとなりゃ、そう易々とは死ねんやろ。

死んだら同情されて、全てが変るとなりゃ、今そういう状況におる人間がますます死にやすくなる。

死んだ人間にゃ悪いけど、「死んでも何も変らん」「死ぬのは無駄」「死に損」って事を徹底的に刷り込む事ですな。

何が原因やったか検証するのと同時に、死んだ人間の弱さやズルさもちゃんと指摘するべき。

死んだ人間にゃ何も聞こえんし、ましてや生き返る事もない。

それなら、生きてる人間に「死んだらここまで言われるんや」って思わせた方が、よっぽど死も役に立つ。

死んだから学校が悪い、教師が悪いって流れは、そろそろ見直して欲しいもんです。

詳細記事&コメント投稿

自殺のコスト


前の記事
◆今日のボツネタ◆
TOPに戻る
Amazon.co.jpロゴ
i-mobile
モッピー | お金がたまるポイントサイト


ぶんぐ占い
心理テスト