◆ 統一球 飛ぶボールに変えていた

開幕当初から「今年は飛ぶなぁ」と思いつつも、「3年目やし、バッターも慣れたんかな?」って思ってて、ブランコがアホほど打ちまくった辺りから、「いくら何でも飛び過ぎやろ」って思い出して、小笠原がホームランを打ってボールが変った事に確信した(笑)

統一球は、2011年から加藤良三コミッショナーの主導で導入。NPBでは年に4、5回、各球場から抜き打ちで集めたボールの検査を行うが、昨年までの統一球は反発係数(0・41〜0・44)が基準値以下のケースもあり、時には0・408という極端な値を示すこともあった。NPBはこれを受けて昨夏に改良をミズノに指示。

去年の夏に言うてたんなら、その時に言えよ。

ホークスの小久保なんか、「ホームランが打てなくなった」っちゅうて引退しとるんやで。

反発係数が「0.408の時もあった」って事やけど、基準値が0.41〜0.44って事は、0.002〜0.032低い。

ミズノの発表によると、「反発係数が0.001変わることで、飛距離はおよそ20cm変わる」って事やから飛距離は、40cm〜6m40cm違う。

6mって、元々の基準値に幅がありすぎやん(笑)

で、ミズノ発表によると去年は「0.4134に近づける」やったのが今年は「0.415〜0.416」って事なんで、単純に40cm〜60cm伸びた事になるけど、そもそもが「飛距離が1m落ちる」って事で導入したのに、実際は随分落ちたのを見ると、40cm〜60cm伸びたぐらいじゃすまんのやろな。

まぁ、それも全て基準内なわけで、「ちょっと下限過ぎたんで、上方修正します」って言えば済んだ話やのに、何で今まで「何も変えてない」って言い続けたんや?

隠す意味が分からん。

しかも、ミズノにも「そう言え」って強制してまで。

何で隠してたんか、ほんまに分からんわ。

むしろ、変えたのは大歓迎やのにのぉ。

去年のボールやと防御率1点台のピッチャーはゴロゴロおるわ、先制されたらほぼ決まりで、完封試合も何ゲームあった事やら。

たまに、そういう「投手戦」のゲームを見るのもおもろいけど、全試合それやと見ててつまらん。

だから、面白くする為に、ちょっと飛ぶようにしましたって言うときゃそれで済んでたのに、隠しに隠して、ほんで、いよいよ隠し通せんようになって、公表せなあかんはめになったら…

◆ 統一球「不祥事ではない」

開き直りに逆ギレ(笑)

さすがは、伏魔殿の元外務官僚。

しかも、ボールに自分の名前を入れるんやから、それだけでどういう人物かは分かるわな。

ちゅうか、こういうのが「典型的な官僚(役人)の姿」ってのが、日本が停滞してる最大の原因やねんな。

だいたい、コイツは、統一球だけやなくてSBOもアメリカにならってBSOに変えよったからのぉ。

ストライクから先に言うのにもう何十年も慣れとんのに、今更変えられたら頭がついていかんっちゅうの(笑)

ほんま、ろくな事せんわ。

何にしても、そもそも統一球は、WBCの時のボールの違和感を取り除く為に導入されたはずやのに、結局、その問題は何にも解決されんかったわけで、ボールが「飛ぶ」とか「飛ばん」以前の問題。

ミズノには可哀想やけど、アメリカのボールを使う事ですな。

それで、世界でボールを統一すりゃ、二度とこんな問題も起こらんし、国際大会の度にボールがどうとかって話にもならん。

1日も早く、ちゃんとした国際仕様ってのを決めて欲しいもんですな。

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プロ野球タブーの真相 2013年版


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