◆ JR北海道 現場ルールが形骸化

トラブル、不祥事続きのJR北海道やけど、こんな状態で悲惨な事故が起きてなかったのは「ラッキー」としか言いようがないな。

レール幅は規格(1067ミリ)から整備基準値(19ミリ)以上の広がりがあった場合、この内規だと15日以内に補修を行わなければいけないが、今回、多数の放置が見つかった。21日には脱線現場の函館線大沼駅(北海道七飯町)を含めて副本線9カ所でレール幅の異常を放置していたことが明らかになったが、このうち大沼駅を含む4カ所で約1年にわたり異常が放置されていた。

電車なんか、レールの上に乗っけてるだけなんやから、寸法違ったら簡単に脱線するわけで…

実際、脱線事故も起こしとるけど、コストダウンのしわ寄せをこんなとこに持ってくるとはねぇ。

保守、点検、補修っちゅうのは、それが顧客増に直結しとるわけやないけど、公共交通機関の最上位の優先課題は「安全に運ぶ事」。

当たり前すぎる話やけど、これがなくなったら存在意義すらなくなるのに、ようこんなの放置してたわ。

しかも、これ「既に全て補修を終えた」って話やけど、2、3日で終わるような仕事を1年も放置してたってどういう事やねん。

内規では、軌道に異常があった場合は現場の保線管理室の所長代理まで報告が上がる決まりとなっている。だが同社によると、検査をした担当者が補修担当者に異常を連絡したままで、上司に報告しないケースがあった。検査担当者は聞き取りに「補修担当者が上司に報告していると思った」などと説明。ルールが骨抜きになっている実態が垣間見えた。

さらに、笠島雅之・取締役工務部長は21日の会見で「本線は本社と保線現場でダブルチェックしている」と説明したが、22日の会見では本社側でチェックしていなかったことも判明。本線での49カ所もの異常放置が、国土交通省の指示を受けた深夜の検査記録点検で判明するというデタラメぶりを露呈した。


すごいね。これ。

ほんま、今まで悲惨な脱線事故が起きんで良かったわ。

何か、こういうのって中国、下朝鮮で当たり前のように起こる話やったけど、日本も笑ってられんようになってきたな。

何があってもこういうのだけは守る民族やと思ってたけど…

どうやら日本もあちらの国の領域に入ってきたようです。

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モラルハザード―いま、ニッポンが壊れている


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