◆ ブラック企業 法令違反8割超


残業代不払いも問題やけど、残業せんと仕事してないって見る風潮っちゅうか空気もどうにかせんとなぁ。

サラリーマン時代に一番疑問やったんがこの風潮ですわ。

残業するのが当たり前で、残業するヤツが「仕事してる」「えらい」って事になってて、定時できっちり帰ると白い目で見られる。

定時までに終わらんお前らが仕事遅いんちゃうの?

って、いっつも思ってたわ。

当たり前のように残業するヤツに限って、昼間は休憩多いねんなぁ。

急な変更とか、トラブルがない限り、基本的に残業なんてもんは発生せんのが当たり前やねん。

残業が日常的にあるって事は、納期(ノルマ)の設定がおかしいか、基本的に労働力が足らんって事。

「残業代不払い」以前に残業がある事自体がそもそもおかしいって風潮にならなあかんわ。

給料安いからってわざと残業しとるヤツもおるけど、基本的に残業するのは無能の証って事が定着したら、「無能」と思われたくないから、納期(ノルマ)の適正化も考えるし、仕事の効率化も考える。

結果として社員が育って、残業がなくなるし、企業も潤う。

今みたいに残業が当たり前って風潮やと、「どうせ定時に帰られへんし…」って事で、与えられた事を考えずにこなすヤツが増えるのは当然やねん。

だから無駄な会議も増えるし、無駄な私語も増える。

どうせ残業するんやからな。

で、何の疑問も持たず、ただただ与えられた事をこなすヤツばっかりになるから、払えんほどの残業をさせなあかんようになる。

で、残業代が不払いになる。

「卵が先か鶏が先か」やないけど、まずは、残業するのは無能の証ってのを定着させて、仕事の配分の仕方とかを改善するとこから始めて欲しいもんですな。

そうすりゃ、こういう「ブラック企業」ってのは、自然に淘汰される。

日常的に残業があっても人を増やすわけでもなく、残業代も払わんってのは、仕事量がもうその企業のキャパを超えとるねん。

そんなとこがいつまでも残ってるはずがない。

それと、そもそも何の為に働くのかよく考える事やな。

そしたら「残業」に対する意識も変わるやろ。

考えない奴隷(社畜)で終わるのか、考える労働者に変わるのか。

奴隷(社畜)でも、いつまでもそこが安泰ならそれでもええけど、今の時代、その保証はない。

職場環境、仕事環境を変えられる能力さえあれば、どこの職場に行っても変えられるんやから何の問題もなくなる。

なので、自分を成長させる為にもルーティンワークに陥らんと、常に何事も疑問をもって取り組んで欲しいもんですな。

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