◆ 自白強要 高校生7割が肯定的

7割も自白強要に賛成してるんかと思いきや…

憲法で権力を制限するという「立憲主義」への理解が8割の高校生に浸透する一方、差し迫った重大犯罪を防ぐためには自白を強要してもよいと考える高校生が7割近くに上ることが、高校生1千人を対象にした研究者の調査でわかった。


「差し迫った重大犯罪を防ぐため」ってのがついとるんか。

それなら、「賛成」も分からんでもないけど…

ちゅうか…

司法・刑事手続きについて「日本国憲法では拷問は禁止されているが、拷問によって得た自白が真実であるなら、その自白を有罪の証拠としても構わない」が正しいか聞くと、正解の「×」が66・2%にとどまった。また、「多くの人命にかかわる重大な犯罪が発生しようとしている場合、共犯者と考えられる人に自白を強要してもいいと思う」かどうかも尋ねたところ、(1)とてもあてはまる(2)まああてはまる(3)あまりあてはまらない(4)まったくあてはまらないの四つの選択肢のうち、(1)=25・6%(2)=42・2%と約7割が自白の強要に肯定的で、(3)23・2%(4)7・0%だった。


「調査」って言うとるのに「○」だの「×」だのつけるって意味が分からん。

この調査は何を調査したいんやろな。

何にしても、「賛成」も分からんではないけど、それなら取り調べの全面可視化が先なわけで、そういう環境が整ってないのに、「自白の強要に7割賛成」って言葉だけが一人歩きするのは非常に危険なんで、もうちょっとちゃんと書いて欲しいもんですな。

ちゅうか、個人的には、自白だの証言だのは「参考」程度に留めて、科学的根拠に基づく「証拠」のみで裁くようにして欲しいもんです。




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「自白」はつくられる:冤罪事件に出会った心理学者


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