◆ 背中に包丁 施設で男性が死亡

「気違いに刃物」って言うけど、精神障害者の施設で入所者が包丁を持てる状態にあるってのが、そもそも間違いですな。

21日午前1時55分ごろ、兵庫県洲本市上加茂の障害者生活訓練施設「オカピ」の2階居室内で、入所者の男性が背中に包丁が刺さった状態で死亡しているのを同施設に入所する男性が発見、110番した。

兵庫県警洲本署によると、死亡した男性は50歳代で、2人部屋の居室のベッドの上でうつぶせの状態で倒れていたという。同じ時間帯に60歳代の別の入所者の男の行方が分からなくなっており、同署員が周辺を捜索したところ、施設から約1キロ北の路上を歩いているのを発見。犯行をほのめかすような供述をしたことから同署に任意同行し、殺人容疑で慎重に調べを進めている。


慎重に調べを進めても…

刑法

第三十九条  心神喪失者の行為は、罰しない。

2  心神耗弱者の行為は、その刑を減軽する。


これにぶち当たったらどうにもできんわけで、ほんま刑法39条って何の為に置いとるんやろね。

頭がおかしかろうが、未成年だろうが、罪は罪として裁いて、そこから情状酌量するようにせんと、殺された人間が浮かばれへんで。

こんな「免罪符」はとっととなくすべきですな。

こういうおかしな法律があるから、犯罪を犯させん為にも身体拘束をする必要があるのに…

精神病院で安易な身体拘束しないよう求める団体発足

統合失調症や認知症など精神疾患の患者の体をベッドに固定する「身体拘束」について、安易に行わないよう訴える団体が設立され、今後、国に対し長時間の拘束の禁止など厳格なルールを定めることを求めていく考えを示しました。


こんな妙な団体が発足しとるしねぇ。

この人らは、精神障害者が人を殺したら、代わりに裁かれてくれるんやろか?

代わりに責任を取るって言うなら、それでもええけど、罪には問わん、野放しにしろって、それはちょっとムチャクチャやで。

ちゅうか、「人権、人権」って言うなら、ちゃんと人として扱って、ちゃんと裁判を受けさせるべきやろ。

何で、そこは何も言わんの?

ほんま、「人権」にうるさい人ってのは、どこまでもいいとこ取りですな。

何にしても、刑法39条をなくして、精神障害者もきっちり罪に問うようにするか、クマや野犬と同じように人に危害を加えたら殺処分するようにするか、どっちかにしてくれんと、被害に遭った時に泣き寝入りせんとあかんようになるんで、ほんまどうにかして欲しいもんです。




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刑法39条はもういらない


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