元政策秘書の男性に暴言を浴びせ、暴行を加えたなどと週刊誌に報じられ、自民党を離党した豊田真由子衆院議員(42)=埼玉4区、現在2期目=が18日、埼玉県新座市内で今年6月の騒動後初めて記者会見し、陳謝した上で「恥をさらすことが償いにもなる」と議員活動を続ける意向を示し、次期総選挙に出馬する意欲を示した。
豊田氏は同日、議員活動を続ける意思を伝えるため、地元で後援会の会合を開いた。会合後、約3カ月前に週刊誌に報じられてから初の記者会見では、時折涙ぐみながら謝罪した。
元秘書への暴言があったことを認め「(報道後は)最初は生きていくのも恥ずかしいというか、死んだ方がましではないかと思った時期もあった」と話す一方、暴行については「報道とは違うことがある。捜査の過程で明らかになると思う」と述べた。
−−週刊新潮です。私たちが、お前の娘が通り魔に襲われて強姦されたらどうするのか発言した、と質問したところ最初は事実でないと否定していたが、いまは認めている。当初のわれわれの説明に嘘をついていたので、今の反論が嘘でないというのは…
(豊田氏、いらだった表情で質問を遮る)