器物損壊の疑いで逮捕されたのは、東京・立川市の自称・建設作業員、宮城将宏容疑者。警察によると、宮城容疑者は16日午前5時すぎ、埼玉県新座市の駐車場で62歳の男性が運転する軽自動車の右サイドミラーを鉄パイプで殴り、壊した疑いがもたれている。
宮城容疑者は、駐車場の約5キロ手前で、男性が運転する軽自動車に追い越されたことに腹を立て、約10分間追い回したり、車から降りて軽自動車を殴ったり、蹴ったりしていたという。宮城容疑者は調べに対し容疑を認め、「割り込まれて頭に来た」と供述しているという。
16日午前1時45分ごろ、弥富市の国道23号上り線で、トラックを運転していた40代の男性と乗用車を運転していた30代の男性が追い越し車線で車から降りていたところ、後ろから来た車にはねられました。この事故で、40代の男性は肩を脱臼する軽傷、30代の男性が肋骨(ろっこつ)などを折る重傷です。2人は交通トラブルで口論していたということで、警察は詳しい状況を調べています。