今年1月、東京・荒川区の事務所に火をつけて燃やそうとしたとして、派遣社員の女が警視庁に逮捕されました。
逮捕されたのは、北区に住む派遣社員の樋口成美容疑者(56)で、今年1月、荒川区にある事務所の窓から手を入れて、中に置いてあった紙などに火をつけ、事務所を燃やそうとした疑いが持たれています。
事務所には当時、NPO法人の理事長の男性(50代)が寝ていましたが、けが人はいませんでした。樋口容疑者は「ライターで火をつけた」「むしゃくしゃしていた」と容疑を認めているということです。
事務所は樋口容疑者の勤務先の近くで、以前、樋口容疑者が男性の飼っている猫を譲ってほしいと頼み、断られるなど、男性とは面識があったということです。
NPO法人あふネット理事長 川口仁志 あいさつ
障がいのある人が、住みなれた街で暮らし続けられるように手助けしたい、
そんな願いから旧制度の 支援費制度における居宅介護事業所として、2003 年にあふネットサポートセンターは開設しました。
以来、おかげさまで少しずつですが利用者さんが増え、事業も広がり、それにあわせてスタッフも増えてきました。
今では、ヘルパー派遣のほか、グループホーム形式の共同住宅を 2 棟を運営し、障がい児タイムケア(日中一時支援)も実施しています。さらに、近所に一軒家とアパートの 1 室を借り、 静養の場所や自立生活体験の場所として活用しています。2016 年にはグループホーム3号館「サニーおぐ」を竣工し、さらにグループホーム 4 号館も予定しております。
これも利用者様や地域の皆様のご理解とご協力のおかげとたいへん感謝しております。
樋口容疑者の周辺では他にも複数の火災が発生していて、警視庁が関連を調べている。
4日午前8時すぎ、北区王子の路上で、頭部を切断された猫の死骸が見つかった。
体長25cmほどの子猫で、首の傷跡から、鋭利な刃物で切断されたとみられている。
民間非営利団体(NPO)の事務所に火を付けようとしたとして、警視庁捜査1課は7日までに、現住建造物等放火未遂の疑いで、東京都北区上中里、派遣社員樋口成美容疑者(56)を逮捕した。逮捕は6日。