8日午前8時45分ごろ、千葉市若葉区中野町の県道交差点で、左折しようとした大型トレーラーが横転し、信号待ちしていた軽乗用車が下敷きになった。千葉県警千葉東署や市消防局によると、積み荷の鉄くず約37トンが散乱し、救助が難航。少なくとも2人が意識不明の状態で軽乗用車内に閉じ込められている。車内に3~4人がいるとの目撃情報もあり、県警や消防が救出作業を急いでいる。
同署はトレーラーを運転していた会社員、在原伸悟容疑者(26)=同県八千代市=を自動車運転処罰法違反(過失傷害)の疑いで現行犯逮捕した。現場は千葉東金道路中野インターチェンジ付近の三差路交差点。
(2)積載量 トラックに積める荷物の重さは、車両総重量と車両重量などとの兼ね合いから、車両ごとに自ずと決まってきます。この積める荷物の最大の重さを「最大積載量」と呼んでいます。最大積載量を超えた荷物を積んで走行すると法律違反になります。
・大型トラック 大型トラックは、法律で「車両総重量」は通常20トン(最大で25トン)と決められていますから、車両重量と乗車定員が決まれば自ずと最大積載量が求まります。平ボディはウィングボディに比べて架装の重量が軽いのでその分荷物を多く積むことができます。
8日午前8時45分ごろ、千葉市若葉区中野町の県道交差点で、鉄くずを運んでいた大型トラックが横転し、対向車線の軽乗用車が下敷きになった。千葉県警や消防によると、軽乗用車から40~50代とみられる男女3人が救助されたが、いずれも心肺停止の状態だという。