大阪府豊中市の集合住宅の一室で17日夜、住人の女性が遺体で見つかった事件で、府警豊中署は18日、夫で府立支援学校教諭の元田壮容疑者(28)を殺人の疑いで逮捕した。
逮捕容疑は15~17日、豊中市西泉丘3の自宅で妻の理子さん(26)を何らかの方法で殺害したとしている。「電気コードで首を絞めた」と容疑を認めており、府警は今後、司法解剖して詳しい死因を調べる。
豊中署によると、元田容疑者は理子さんと2人暮らし。理子さんの親族から「連絡が取れない」と通報があり、自宅を訪れた署員が遺体を見つけた。元田容疑者も浴室で首をつっており、体に複数の切り傷があった。救急搬送されたが、18日午後に退院し、間もなく逮捕された。
豊中市で通り魔、男子高校生けが
(大阪府)20日午後7時20分ごろ大阪府豊中市玉井町で府立高校3年生の元田壮さんが後ろから近づいてきた何者かに突然、右腹を刃物で刺され軽傷。
現場には血のついた果物ナイフが落ちていた。
逃げた犯人は、黒っぽい上着に、黒いニット帽、白いマスク姿だった。