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ぶんぐ瓦版 号外
2008/7/2
◆ 落書き処分「イタリアではあり得ない」
昨日の瓦版で「ちょっと厳しい…」って書いたけど、歴史の重みを分かってへんのはイタリア人の方やったんやな。
オイラは、イタリアに行ったことがないから知らんかったんやけど、サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂って落書きのメッカらしく、何でもマジックが売ってる売店やら売り子がおるんやって。
それも、市価の2倍から3倍で…
で、そこに「2人の名前を書くと幸せになれる」って言われるんやと。
日本で言うとフェンスに2人の名前を書いた南京錠をつけるような感覚か。
一応、「落書き禁止」って英語とイタリア語で書かれた看板があるらしいんやけど、観光地で「マジック買え」って言われて、「名前を書くと幸せになれる」って言われたら…
オイラは、そういう「願掛け」自体が嫌いやからやらんけど、絵馬とか日本人も好きやし、南京錠の例もあるように、「願掛け」好きな人間やったら「落書きをした」っちゅう感覚やないやろな。
処分された今も「何があかんの?」っちゅうのが正直な気持ちちゃうか?
今、批判してる人間でも、現地におったら落書きしてるヤツもおるやろな。
ちゅうか、何でこういう背景も報道せんのやろな。
確かに落書きしたのは「事実」やけど、こういう背景を知ってると印象は全然違う。
マスゴミにしたら、「日本人のモラルが低下してる」っちゅうのを洗脳するのに、恰好の的やったわけやな。
相変わらず、「事実」を切り貼りして、「真実」をごまかすのがお得意なようで。
落書きするのは責められてしかるべき行為やし、恥ずべき行為やけど、こういう印象操作をすんのはどうなんやろな。
それに乗っかって、よってたかって叩くのもどうかと思うけど…
「事実」と「真実」は違うっちゅうの改めて実感したわ。
とはいえ、日本でも清水寺とか、国宝級の建造物とかに落書きしとるアホがようけおる。
歴史的建造物に限らず、店のシャッターに「これは落書きやない。アートや」って言うとるドアホまでおる。
「落書きをするということは、罰せられても仕方ない行為」っちゅうのを、知らしめた意義はあったかもな。
「落書き」っちゅう行為に対しての反応やなくて、世論の風当たりに対する「臭いものにふた」的な場当たり的反応の気もするけど…
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