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ぶんぐ瓦版 号外
2011/3/14


◆ 福島原発3号機危険続く

危険が続いてるんか、水位計が壊れたんか…

保安院によると、3号機の冷却水の水位計は、燃料棒が約2.2メートルル露出した状態を示している。しかし、消火用配管からの海水注入は続く上、炉内圧力は安定。周囲の1時間当たり放射線量も13日午後1時52分の1557.5マイクロシーベルトをピークに40台にまで低下しており、「矛盾だらけの状態だ」としている。

海水入れて冷やしてるからなぁ。

計器類に色んな不具合出ててもおかしないわな。

目で確認するわけもいかんし…

まぁ、放射線量を見ると、危険な状態は脱してるような気がするわ。

仮に爆発しても…

保安院などは、1号機と同様に建屋内で水素爆発が起きても、燃料棒の外側にある格納容器に損傷の恐れはないとみており、半径20キロ以内の住民避難指示範囲を拡大する必要はないとしている。

格納容器さえ無事なら、放射能が出ても…

◆ 観測値はレントゲン2、3回分

今の放射線量で、レントゲン2、3回分やそうやから、倍になっても4〜6回程度なわけで、まぁ、許容範囲やな。

13日に福島第1原発の敷地境界付近で観測された1204.2マイクロシーベルトという値については「たとえ被ばくしたとしても、特に危険ではない」と指摘。「健康診断で撮影するレントゲン2、3回分」と説明する。

東電社員は、連日緊張感を保ちながらの作業で、さぞ疲れてると思うけど、何とか食い止めて下さい。

何にしても、原発の地震での安全性は証明されたわけで、問題は津波やったと。

マグニチュード9でも原子炉自体には何のダメージも受けとらんのやから、これで原発が「地震」で壊れることはないのは分かった。

今後は、これを教訓にして、津波による被害の想定と、バックアップの電源の確保しっかりして欲しいもんです。

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◆ 蓮舫氏を節電啓発担当相に

「100年に1度の災害にそこまでの大金を投じる意味があるんですか?」

とのたまった「2位じゃダメなんですか?」でおなじみの熱湯風呂芸人が節電訴えてもなぁ。

こんな時に、こんなことを言いたくないけど、「100年に1度」やから今はいらんっちゅう理屈で、防災費を切り捨て、そのカネを高校無償化、生活保護の母子加算に回した民主党政権。

しかも、この災害を人気取りのパフォーマンスに利用してるのが透けて見える。

不祥事も上手いこと隠れたしな。

さらに気に入らんのが…

辻元清美衆院議員を災害ボランティア担当の首相補佐官に任命することも発表した。

コイツ、阪神大震災の時に何をしたか知ってて任命しとるんか?

被災地のコピー機を持って行って「自衛隊は違憲」っちゅうビラを配り、復興支援を徹底的に邪魔して、「自衛隊から食糧支援は断れ」とまで被災者にのたまったお方。

今度は、政府のお墨付きで復興支援の妨害をするんか?

さらに、こんな時に、こんな揚げ足を取りたくもないんやけど…

◆ 副大臣、ヘリ視察中に居眠り

上空から視察してる最中に居眠りって…

あんな光景見て、居眠りできる神経の持ち主っておるんやな。

で、言い訳が…

「あってはならないが、地震発生後から睡眠をとっていないという事情もある」

地震発生が15時前で、視察が浅野7時。

たかだか10数時間でお疲れですか。そうですか。

そんな虚弱体質が防災担当なんか勤まるんか?

こんな時に言うてもしゃあないんやけど、ほんま、とんでもない政権を誕生させたもんです。

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◆ 米紙「不屈の日本」と称賛

この地震で世界中が「日本人」を絶賛しとるんやけど…

クリストフ氏は、阪神大震災時の取材で、崩壊した商店街で略奪がほとんどなかったことや、支援物資の奪い合いが生じなかった事例を紹介。「我慢」という日本語を引き合いに「日本人の忍耐力や冷静さ、秩序は実に高潔だった」と説明し、「今後、それらが示されるだろう」と期待を寄せた。

アメリカなんかじゃ、こういう時必ずスーパーに強盗が入るからなぁ。

日本は強盗どころか給水車でさえちゃんと並ぶ。

良くも悪くも、こういう礼儀正しさっちゅうか、ルールを守るとこは、日本人のええとこやな。

まぁ、それが「付和雷同」っちゅう国民性に表れてて、こういう時は秩序だって行動するからええんやけど、「個人」の意見を求められたりすると…

そういう意味じゃ、やっぱり日本人には「社会主義」が合ってるんやろな。

で、さらに、あの中国も…

◆ 中国、日本人の冷静さを絶賛

写真を見て感動してるんやけど…

写真

邪魔にならんようによけてるだけやねんけど、中国では考えられんらしく…

「中国は50年後でも実現できない」「とても感動的」「われわれも学ぶべきだ」との反響の声があふれた。大震災を1面で報じた12日付の中国紙、環球時報も「日本人の冷静さに世界が感心」との見出しで報じた。

「日本の常識、世界の非常識」って言われるけど、こういうとこは誇ってええとこですな。

何にしても、こんな時にこういう時にこんな事を言うのもアレやけど、ある意味この災害は、この低迷した日本にとって最大のチャンス。

何もかもある日本は、欲しいものもなく、需要が増えずに景気が低迷してきたけど、これだけ壊滅的に壊されたら、色んなもんが必要になる。

当然、仕事もあふれてくる。

残念ながら「戦争」が最大の景気刺激策なのは事実なわけで、それは、こうやって壊すことで需要を生み出すから。

不謹慎やけど、若者は、このチャンスを最大限活かすべきやと思う。

「仕事がない」なんちゅう言い訳ができんぐらい忙しくなるで。

何か、便乗値上げしとるドアホも既に出てきとるけど…

そういうんやなくて、「土建国家」日本の底力を世界に見せつけて欲しい。

で、この際、元に戻す「復旧」やなくて、今度こんな災害がきても耐えられるような新しい街作りを一から考え直す「復興」を徹底的にやって欲しいもんです。

幕末にしろ、先の大戦にしろ、壊滅的な被害から立ち上がってきた日本。

同じ日本人なんやからできんはずがない。

是非とも、震災前よりはるかに立派な街を造り上げて欲しいもんです。

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復興計画 - 幕末・明治の大火から阪神・淡路大震災まで

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