◆ 松江市 はだしのゲン閲覧制限

個人的には、閲覧を制限するのも制限せんのもどっちでもええんやけど…

松江市では昨年8月、市民の一部から「間違った歴史認識を植え付ける」として学校図書室から撤去を求める陳情が市議会に出された。

これが…

。同12月、不採択とされたが市教委が内容を改めて確認。「旧日本軍がアジアの人々の首を切ったり女性への性的な乱暴シーンが小中学生には過激」と判断し、その月の校長会でゲンを閉架措置とし、できるだけ貸し出さないよう口頭で求めた。

これになったって事は、面倒臭いから閲覧制限にしたいけど、「間違った歴史認識」って言うと今度は左側の面倒臭いのが出てくるから「小中学生には過激」っちゅう理由を見つけたと。

松江市教育委員会にあるのは「保身」だけで、自分らがどうしたいってのはないようで。

まぁ、気持ちは分かるけどな(笑)

ただ、「行政」のこういう「声が大きい」人間の意見ばっかりが通る風潮ってのは、そろそろどうにかした方がええんちゃうか?

正当な理由があってそういう判断を下すなら、どっちでもええんやけど、生活保護なんかもそうやけど、「本当に貧しいのか」っちゅう問題の本質がどうかってのが判断基準やなくて、「声が大きい」とか「相手にすると面倒臭い」ってのが判断基準になってるから、色々おかしくなっとるねん。

そもそも、はだしのゲンで「間違った歴史認識」って言われても、小学校の頃に読んだ時は、そういうの頭に入っとらんかったけどなぁ。

大人になって、「言われてみればそうやな」ってぐらいで、個人的に頭に残ってるのは、被爆者の悲惨さとか、被爆者に対する偏見とか、そういう時の人間の醜さとか、在日の話とか、そういうのが強烈に残ってるけど…

そう考えりゃ、「左巻き」の教材としてはうってつけかもしれんけど、右とか左とか関係なく、そういうイデオロギーから離れて、あの頃の風景ってもんを知るにはええ漫画やと思うねんけどねぇ。

思想的に相容れんから何でも禁止ってのは、逆の立場になった時に何も言えんようになる。

それに、ガキの頃は、色んな思想に触れた方がええんちゃうか?

こればっかりを一方的に押しつけるのはアレやけど、「こんな意見もある」「あんな意見もある」って色々触れさせて、「あなたはどう思う?」ってのが「教育」ってもんやろ。

はだしのゲンにゃ「反日的」な描写もあるけど、それに触れたら今度は、英霊を讃える、日本を讃える漫画を触れさせたらええやん。

すぐにそういう漫画が思い浮かばんけど…

色んな事を知るから、柔軟な発想も生まれるわけで、ガキの頃から、どっちか一方が正しいって決めつけるのはナンセンスですわ。

何にしても、ガキの頃は、性表現とか暴力ってのは制限をかけた方がええんやろうけど、そういうの以外は極力制限をかけず、色んな価値観を知って、自分で考えて、自分の価値観をつくらせてあげたいもんです。

まぁ、「日本人」としての一定のバイアスは必要やと思うけどな。

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はだしのゲン 第1巻 青麦ゲン登場の巻


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