◆ 踏切救助死 村田さんの通夜

美談に始まり美談に終わって…

菅義偉官房長官が安倍晋三首相名の書状を贈り、黒岩祐治知事、林文子横浜市長、県警からも感謝状などが渡された。政府関係者によると、菅氏は焼香後、「人命を重んずる真に勇気ある行為を心からたたえる」と首相の言葉を代読した。

感謝状の連発と。

まぁ、この人にしてあげられる事っちゅうたら、これぐらいしかないんで、これ自体はええんやろうけど、当の本人は「感謝」しとるんかね?

自殺志願者やったって話やし、「余計な事をしてくれた」と思ってるかもしれん。

しかも74歳やで。

「救われた命を大事に…」なんちゅう発想にもならんやろ。

「自殺志願者」ってのは、巷の噂の域を出んのでアレやけど、自殺志願者やったとしたら、尚更死にたくなるやろな。

それに、自殺志願者に限らず、踏切事故で年間100人以上が亡くなってる。

これって、構造上の問題があるんとちゃうの?

JRが感謝状を贈っとらんとこを見ても、そういうとこを突っ込まれるのが嫌やからとちゃうん?

メディアも「美談」一色やなくて、この爺さんの動機だの、踏切事故をなくすにはどうしたら良いかとか、そういう方向の報道がないのは何でなんやろね。

何にしても、ここまで報道したなら、最後まで責任持って、何でこの人が死ななあかんかったんか、何で爺さんは線路におったんか、きっちり検証して、報道して欲しいもんです。

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