◆ 脳死判定3カ月後に出産 東欧

こういうケースもあるんやな。

同センターのベラ・フレディ(Bela Furedi)所長は、赤ちゃんが今年の夏に帝王切開手術で取り出されたことを明らかにし、「男の子は妊娠27週目に生まれた。体重は1.42キロしかなかったが健康状態は良好だった。赤ちゃんは家族と共にすくすくと育っている」と述べた。

母親は妊娠15週目に脳出血で倒れ脳死と判定された。出産後、母親の臓器は別の患者たちに提供されている。


個人的には、脳死者を機械につないでいつまでも動かし続けるってのにゃ反対なんやけど、このケースは反対できんわ。

ちゅうか、こういうケースって考えた事もなかった。

それにしても、脳死状態でも胎児って育つんやな。

「母は強い」って言うとこなんか、「生命の神秘」って言うとこなんか、何て表現してええんかいまいちよう分からんのやけど、何か知らんけど感動したわ。

「出産後、母親の臓器は別の患者たちに提供されている」って部分は、ちょっと引っかかったけど…

「一瞬だけでも抱かしてあげたんやろか?」とか、いつも「死んだらただの生ゴミ」って言うとんのに、何かおセンチな気持ちに…

脳死者やから貴重なドナーなわけで、それでなくても脳死から12週経ってるから、時間を無駄にできんってのは頭では理解できるんやけど、「出産後」ってのがどれくらい後なんかが分からんので、何とも言えんのやけど、どうにも宝の山に群がる盗賊とか、ハイエナが群がってるのをイメージしてもうたわ。

やっぱり、ドナーになるのはやぶさかやないんやけど、どうにもレシピエントには抵抗あるわ。

死んだら生ゴミで意識も何にもないんやから、事務的にとっとと臓器を取り出すのが当然で、臓器の鮮度が重要なんはよう分かるんやけど、もうちょっと死者に尊厳があってもええ気がする。

まぁ、ただの「自己満足」の「偽善」でしかないんやけど…

何にしても、ここまでして授かった命なんで、この赤ちゃんには幸せな人生を歩んで欲しいもんです。

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脳死・臓器移植の本当の話


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