◆ 高須院長 明日ママのCM名乗り


さすが高須院長(笑)

「明日のオンエアに間に合うといいな♪」

ゴールデンの枠を全部買うって話が「♪」こんなマークがつく軽い話とはなぁ(笑)

カッコ良すぎる。

オイラもカネがあれば言いたかった…

それにしても…

「僕はがんばる人たちを応援したいだけ。今のスポンサーは僕が新しいスポンサーになることを歓迎しないようだ。もめてるらしい」

クレームに負けて撤退しといて、何をアヤつけとるねん。

クレームに負けて撤退したけど、その後釜がおるとなると恰好が付かんからって、どこまでケツの穴小さいねん。

ほんま、「外面」っちゅうか「体面」しか気にせんねんな。

そうやって大衆の顔色ばっかり伺ってるから、日本経済が停滞しとるねん。

そりゃ、消費者に受けいれられるもんを提供せんと買ってくれんから、ある程度「消費者心理」ってのは気にする必要はあるやろう。

けど、あまりにそれが過剰になって、あれもダメ、これもダメになって、どっかが挑戦して売れたら、それを真似をしようとする。

まさに「2位じゃダメなんでしょうか」症候群になっとるねん。

今の日本は、二番煎じしかない。

だから、昔のソニーみたいにウォークマンを世界に先駆けて開発、販売するって企業が出てこんようになっとるねん。

「規制緩和、規制緩和」って事ある毎に言うけど、確かに日本は公的な規制も多いけど、それ以上に「自主規制」が多いわけで、そのせいでチャレンジ精神がなくなってる。

大衆も大衆でどこぞで「流行ってる」って発信されたら、考えもせずそれに飛びつく。

だから、「ステマ」なんぞが蔓延る。

この「明日、ママがいない」騒動がその最たる例ですわ。

どれだけ人間がクレームを入れてんのか知らんけど、大多数は、騒動になっとるから乗っかってるだけやろ。

「みんなが言うてるから…」みたいな事でな。

スポンサーはスポンサーで「みんなが言うてるから…」で降りる。

今の日本社会の典型ですわ。

何にしても、クレームつける側も番組も「子供の為」を思ってるのは同じなはず。

「明日、ママがいない」も子供が虐められるのをおもしろおかしく見せたいわけやないやろうし、クレームつける側も一部「暗部を知られたくない」「利権を守りたい」って人もおるやろうけど、本気で子供を心配してる人もおるんやろうと思う。

何が「正しい」かってのは分からんけど、お互い冷静に「何が子供の為なのか」ってのを議論する場を設けたら?

そういう視聴者参加型の番組をつくって、みんなで考えりゃええやん。

大人の考える「子供の為」ってのは、大人の都合の押しつけの場合が多いけど、みんなで考えりゃ、ちょっとはまともなアイデアも出るやろ。

虐待死や、パチンコ屋の駐車場で蒸し焼きにされる子供が当たり前のようにニュースになる時代。

そういう子供もようけおるし、死なんまでも虐待に苦しんでる子供もようけおる。

このドラマで取り上げられてるような、親のいない子供もようけおる。

クレームつけて臭いものに蓋して終わりじゃ話はそこで終わりやん。

それよりは、何が子供の為なのか、どうすればそういう子供を救えるのかをみんなで考えた方が建設的やで。

トラウマを刺激するなら、周囲の大人が配慮してやりゃええだけの事。

ドラマやからデフォルメされてるんやろうけど、大人が知るには、それぐらいやないと心に響かん事もある。

クレームつける側は最後まで観て、何を言いたいのか聞いてからにしましょう。

番組側は、ちゃんとした「メッセージ」があるんやろうから、それをボカさず、多少ドぎつい表現でもしっかり観せて下さい。

オイラみたいな勉強不足はあんまりおらんのかもしれんけど、少なくともオイラは「里親問題」ってのをこの騒動のおかげで知る事ができた。

なので、「可哀想」やとは思っても、「養護施設の子供」についてよく知らん人も多いはず。

知らんと考えようもないねん。

タブーにして、臭いものに蓋をすりゃ傷つく人は少ないんかもしれんけど、知る人が増えん限り、現状が変わる事はない。

もっと「知ってる人」を増やして、「子供の為に何ができるのか」をしっかり考えて、それを「政策」なりに反映させる。

少子化対策で「産めよ増やせよ」って言うても、子供が安心して暮らせんとどうにもならんねん。

まずは、子供の安心・安全を確保する事。

このドラマを、この騒動を、そういう事をしっかり考えるきっかけにして欲しいもんですな。

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誕生日を知らない女の子 虐待――その後の子どもたち


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