◆ 父子関係 DNAで否定できるか


個人的には「DNA鑑定」で親子関係が否定されたら、「どうぞ、どうぞ」って思うけど…

夫側は「自分の子供として愛情をもって養育してきた。父子関係を取り消した下級審には重大な誤りがある」と主張。母側は「すでに生物学上の父と暮らしており、子の利益の視点に立って検討すべきだ」として、上告棄却を求めた。

まぁ、一時でも我が子と思って接してきたら、それなりに愛情もわくやろうけど、これは、そういう話やなくて、「嫌がらせ」なんかもな。

元嫁が浮気して、妊娠までして、そのまま離婚して浮気相手とお気楽に暮らしてるのが腹立つって事なんとちゃう?

そうでもせんと、この元嫁、良いとこ取りやもんなぁ。

まぁ、この浮気が原因なら「慰謝料」はそれなりに取れるやろうけど、それじゃ気が収まらんもんな(笑)

何かしら、復讐したいって考えて、子供を取る事を思いついたんやろ。

だいたい、この元嫁、たいがいやで。

母側代理人は、父子関係を取り消さなければ「子にとって不本意でも、真実の父でない者の子として拘束されることになるなど、子の利益を著しく損なうおそれがある」と訴えた。

それなら、妊娠が発覚した時にちゃんと言うときゃ良かったものの、その時は黙ってて、籍まで入れさせといて、離婚が決まったら「あんたの子供とちゃう」って言うて、子供を連れて行っとるのに、何が「子の利益」やねん。

個人的には、そんな女の子供を引き取るなんか絶対に嫌やけど、世の中「奇特な人」もおるからねぇ。

子供にとってどっちがええか分からんけど…

民法772条は「妻が婚姻中に懐胎した子は夫の子と推定する」(嫡出推定)と定めている。

法律でこう決まってて、夫が「子供を返せ」って言うとるんやから、法律通り夫の元に戻すべきですな。

この国は「法治国家」で「悪法も法なり」やからな。

そうやないと、悪い法律、時代に合ってない法律は守らんでもええって事になる。

法律がそうなってる以上、法律に従いましょう。

何にしても、それだけ政治家が寝てばっかりで、「法律をつくる」っちゅう政治家のお仕事しとらんって事ですな。

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