◆ デング熱 新たに19人感染確認


青木英李とか紗綾とかって言うタレント(どっちも知らん)もデング熱なったとかで話題になっとるんやけど、何でこうも代々木公園だけなんやろな。

まぁ、代々木公園なんか毎日何万人と来るし、国際交流のイベントなんかもしょっちゅうやってるから、そこで持ち込まれる事はあるかもしれんけど、発生源は代々木公園として、持ち込んだんのは何かが気になるな。

厚労省によると、19人は10歳未満〜50代の男女で、東京13人、神奈川2人、茨城、埼玉、千葉、新潟各1人。いずれも渡航歴はなく、8月9日〜25日に同公園周辺を訪れ、その後発熱などの症状があった。

8月9日〜25日って事で、ちょっとググってみたら…

8月2日、3日
アセアンフェスティバル

8月9日、10日
ユーロフェス

8月16日、17日
カリブ中南米フェスティバル


ってのがヒットしたけど、蚊がウィルスを出すまでに1週間程度かかるみたいなんで、それを考えりゃ「アセアンフェスティバル」で持ち込まれたんやろな。

こういうのが分かれば限定的ってのにも納得するんやけど、こうなってくるとこういうイベントは、入国時に殺虫剤を噴霧するなり何なりせんと、ちょっと恐い。

デング熱は致死率が低いんで、それほど恐くもないんやけど、蚊がからむと一番恐いのが「マラリア」。

デング熱が入ってくるって事は、マラリアも入ってくるわけで、これは恐い。

何っちゅうても、地球上で一番人を殺すのは蚊なんやからなぁ。

6月11日の瓦版では…

蚊を絶滅させる論文が発表されたらしい

「人口調整の為にも蚊を絶滅させん方が良い」みたいな事を書いたけど、こういうのを身近に見ると、ちょっと考えるな(笑)

まぁ、それでも「絶滅」させるのは、やっぱりよろしくないんで、防疫体制を確立する事ですな。

感染者の入国禁止はもちろんの事やけど、蚊なんか荷物に紛れ込んでると分からんので、飛行機内の殺虫の義務化とかはやって欲しいわ。

今は殺虫剤もええのがあるんやし、飛行機で必ず蚊を殺してくれりゃ、こういう心配もせんでよくなる。

感染者の発見は難しいけど…

何にしても、しばらく代々木公園には近寄らん方が良さそうですな。

心配なのは、この蚊が年末まで生きてるかどうかやけど…

10℃を切ると生きてられへんみたいやし、だいたい11月にはおらんようになるから、まぁ、大丈夫やとは思うけど、東京の12月の平均気温は8.7℃やからギリギリやねんなぁ。

暖冬やったりしたら、ひょっとした12月も生きてるかもしれん。

代々木公園の側には、日本一の参拝客を集める明治神宮があるわけで、ここまで生きてたら…

とんでもない事になるな。

まぁ、蚊から蚊には伝染せんみたいやし、伝染させた蚊は、もう死んでるんで、新たに持ち込まれたり、感染者が代々木公園に行かん限りそういう心配もないんやけど…

代々木公園にもホームレスがおるって話やし、このホームレスがデング熱のキャリアになってる可能性も十分にあるわけで、このホームレスをどうにかせん限り、代々木公園が発生源であり続けるわけですな。

とにかく、代々木公園に行く用事がある人は、くれぐれもご注意をって事で。

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飛行機に乗ってくる病原体―空港検疫官の見た感染症の現実


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