◆ 少子化対策切り札 法案提出へ

「切り札」なんて言うから、カネを配るんかと思ったら…

妊娠初期から子育て期までの保護者支援を推進する「成育基本法」の成立を目指し、自民党議員が今月13日に議員連盟を設立する。少子化対策の切り札として、フィンランドの出産育児相談所「ネウボラ」を参考に、一つの窓口で継続支援する拠点づくりを進める狙い。各党にも呼びかけ、議員立法として、早期の法案提出を目指す。

「出産育児相談所」が「切り札」なんかいな。

この人らは統計ちゃんと見てるんやろか?

まぁ、出産、育児の支援をやるなとは言わんけど、出生率を上げたいんやったら、出産、育児の支援より、まずは婚活やろ。

統計を見る限り、「合計特殊出生率」は下降してるけど「有配偶出生率」は上昇してる。

要するに結婚してる女性は子供を産んでるけど、それ以上に結婚せん人が増えとるから、「女性が一生の間に出産する子供の数(合計特殊出生率)」が下がってるねん。

結婚したらそれなりに産んでるんやから、まず考えなあかんのは、何で結婚せんのかって事とちゃうんかね。

個人的には、少子化を対策するよりも、少子化でもやっていける社会をつくった方がええと思ってるんやけど、どうしても少子化を対策したいないなら、若者にカネを配って、結婚させるしかないと思う。

何度も書いてるけど、国がオレオレ詐欺をやって、年寄りからカネを巻き上げて、若者に配る。

この所得移転の政策をやらん事にゃどうにもならんと思うんやけどねぇ。

それやのに、国は年寄り優遇の政策ばかりをやる。

ほんまに「少子化対策」したいんかどうか分からんっちゅうの。

何にしても、「少子化対策」をやるならやるで、効果的にやってくれんと税金が無駄なるんで、もうちょっと頭を使って効果的に投資して欲しいもんですな。

ちゅうか、失敗しても誰も責任取らんでええから、行き当たりばったりの思いつきの政策をやるねん。

で、失敗して財政難になったら、増税して補う。

こんなアホでもできる税金の回し方はそろそろやめて、政策の失敗の責任の取り方とか、税金の使い方をネットで公開して国民にチェックさせて、クレームつける窓口を設けるとか、そういう「税金の使い方」全般を正せるルールをつくって欲しいもんです。




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