◆ 転落死 別の入所者虐待の映像
これは酷い…
3人転落死の老人ホーム 家族が撮った“虐待”(15/09/09)
この動画を観る限り擁護のしようがないほどの酷さなんやけど、低賃金で痴呆の年寄りを相手してりゃ、ｵｲﾗもこうならんっちゅう自信がない。
自信がないっちゅうか、やってしまう恐れがあるんで、ｵｲﾗはこういう仕事にゃ絶対につかん事にしとるんやけど、こういう仕事を自ら選んで、こういう事をやるってのは、ほんま理解に苦しむわ。
ｽﾄﾚｽ発散の為に陰で悪口言う分にゃ何ぼでもやってくれてええけど、看護師とか介護士とか、こういう仕事に就くからにゃ、仕事の時はちゃんとしろよ。
ちゅうか、できんのなら最初からやるな。
もう1つ分からんのが…
虐待を受けた女性の家族「あんまりひどいことされたので。暴力ですからね」「毎日のように１日とか、たまに１回とかじゃないんです」
証拠の動画まで撮って、こういう事があるって事を知りながら預け続ける家族な。
まぁ、それだけ自分でよう面倒みれんって事なんやろうけど、老人ﾎｰﾑを移るとか、担当者を辞めさせるとか、そういう事もなし、苦情を言うだけで預け続ける。
これは、家族も同罪なんとちゃう？
まぁ、こういうとこって知りながらも預け続ける家族に、低賃金にも関わらず過酷な労働を強いられるから、慢性的な人手不足でこういう人材でも採用せんと成り立たん介護施設。
これが「介護」の現実って事ですな。
事件がなくならんわけですわ。
そんな「介護」を含めた年寄りの為の「社会保障」は、消費税を上げてもまだ足らんほどの財政難で、更に孫子に負担を負わせる。
これでも「長生き」する事がええ事なんかね？
「姥捨山」みたいな話をすると、「人でなし」みたいな話になるけど、現実はこれやねんで。
「姥捨山」も「安楽死」もそろそろ本気で検討せんとあかんと思うんやけどねぇ。
何にしても、「長生き」が「良い事」っちゅうな価値観はそろそろ卒業して、どう生きてどう死ぬのかって事を本気で議論して、「良い死」を選べる政策を実現して欲しいもんです。
個人的には、こうなったら死んだ方がﾏｼなんで、ｵｲﾗがこうなるまでに「安楽死」の法整備をして下さいって事で。
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