◆ 原発事故作業で白血病 労災に
労災が認められたって事は、被ばくと白血病の因果関係が認められたって事になるんやけど、となると気になるのは…
男性は他にも複数の原発で働き、累積被ばく線量は約1年半で19．8ミリシーベルトに上るという。
累積の被ばく線量が19.8ﾐﾘｼｰﾍﾞﾙﾄって事な。
国が決めた基準やと年間2ﾐﾘｼｰﾍﾞﾙﾄまでは大丈夫って事で、20ﾐﾘｼｰﾍﾞﾙﾄを切ったら避難区域も解除されるし、東電の支援も打ち切りになるんやけど、19.8ﾐﾘｼｰﾍﾞﾙﾄでｱｳﾄって事を認めたら、それどうすんの？
19.8ﾐﾘｼｰﾍﾞﾙﾄで白血病になるって認めて、「20ﾐﾘｼｰﾍﾞﾙﾄでも大丈夫」ってのはどう考えても通らんやろ。
まぁ…
国は1971年、放射線被ばくによる白血病の労災認定について基準を策定。被ばく線量が年5ミリシーベルトを超え、作業開始から1年以上が経過して発症した場合、ウイルス感染など他の原因がなければ認定するとした。
こういう規定があるみたいなんで労災を認めなしゃあないんやろうけど、そうなると「20ﾐﾘｼｰﾍﾞﾙﾄでも大丈夫」ってのは何やったんやって事になるやん。
「子供でも大丈夫」って言うてたんやで。
それやのに、原発作業員の労災は認めて…
国側は争う姿勢 南相馬・勧奨解除取り消し訴訟
東京電力福島第１原発事故で特定避難勧奨地点の指定を解除したのは不当として、南相馬市の２０６世帯、８０８人が国に解除の取り消しと損害賠償を求めた訴訟の第１回口頭弁論は２８日、東京地裁（谷田豊裁判長）で開かれた。国側は「同地点の解除は行政処分に当たらない」などとして、争う姿勢を示した。
こっちは争うと。
損害賠償うんぬんはｱﾚやけど、解除の取り消しはするべきとちゃうか？
何せ19.8ﾐﾘｼｰﾍﾞﾙﾄで白血病になるって認めてもうたんやから。
これ戻ってきた人が白血病とか癌になると色々と面倒な事になると思うんやけど…
ちゅうか、これ結構大ﾆｭｰｽやと思うんやけど、あんまり話題にならんのな。
労災認定自体は大したﾆｭｰｽやないんやろうけど、「19.8ﾐﾘｼｰﾍﾞﾙﾄ」で白血病になったってのは大ﾆｭｰｽやと思うんやけどねぇ。
ほんま、よう分からん。
何にしても、「19.8ﾐﾘｼｰﾍﾞﾙﾄで白血病になる」って国が認めたんで、避難指定解除されたとこに戻る時はくれぐれもご注意をって事で。
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