◆ マタハラ訴訟 女性が逆転勝訴

「マタハラ」ねぇ。

妊娠を理由に降格されたのは男女雇用機会均等法が禁じた「マタニティーハラスメント」に当たり違法として、広島市の病院に勤務していた理学療法士の女性が慰謝料を求めた訴訟の差し戻し控訴審判決が17日、広島高裁であった。

野々上友之裁判長は降格を違法と認め、請求を棄却した一審広島地裁判決を変更し約175万円の支払いを命じた。


妊娠を理由に降格されたって言うとるけど…

女性は2004年に副主任となったが、第二子を妊娠した08年、負担の軽い業務への転換を希望したところ、副主任の役職を外された。

自分が「負担の軽い業務に変えてくれ」って言うとるんやん。

同一労働同一賃金の建前もあるわけで、「負担の軽い仕事にしてくれ。でも役職はそのままで」ってのはねぇ。

周りの人間も気分悪いがな。

ちゅうか、こんな判例できてもうたら、逆に女を出世させる企業が減るんちゃう?

それでなくても育休だの何だのってのもあるのに、結婚もせん妊娠とは無縁の人間のやっかみが激しくなりそうな気が…(笑)

まぁ、「少子化、少子化」うるさい時代やし、何でもかんでも「ハラスメント」って言えば勝つ時代やし、こういうのもしゃあないような気もせんでもないけど、何かいまいち納得できん判決ですな。

何にしても、これに限らず、色々と「権利」を主張するヤツが増えて、しかもその主張が通ってしまう何とも妙な時代になったもんです。




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それ、パワハラです 何がアウトで、何がセーフか


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