◆ 石巻殺傷 元少年の死刑確定へ

少年だろうが何だろうが、これは死刑以外にあり得んわな。

宮城県石巻市で2010年、元交際相手の少女の姉ら2人を殺害、1人に重傷を負わせたなどとして、殺人などの罪に問われた元少年の上告審判決で、最高裁第1小法廷(大谷直人裁判長)は16日、元少年側の上告を棄却した。

裁判員裁判となった少年事件で、初めて死刑判決が確定する。

元少年は、当時18歳7カ月の千葉祐太郎被告(24)=石巻市=。弁護側は死刑回避を訴えていた。


弁護側は、それが仕事とはいえ、ちゅうか毎度の事やけど、ようこんなのの死刑回避を訴えるわ。

石巻3人殺傷事件

背景

少年Aと少女

Aと少女は2008年8月頃から交際しており、2人の間には子供(当時生後4ヵ月)もいた。しかし少女はAから度重なる暴力を受けており、警察や家族に何度も相談していた。少女は娘と共に実家に身を寄せ、破局後も「Aにつきまとわれている」と警察に相談していたが、仕返しを怖れて被害届を出せずにいた。事件発生の前日、復縁を迫るAは少女の実家に押しかけるが、少女の姉に通報され、パトカーが駆けつける騒ぎとなっていた。起訴状によれば、Aは2010年2月4日と翌5日にも東松島市の少女の祖母宅で、少女を鉄の棒などで何度も殴り、火のついたたばこを額に押しつける暴行を加え、怪我をさせている。またAは犯行当時、実母に対する暴行で保護観察中だった。

殺傷された少女の姉と知人ら

少女からの相談を受けた姉は、Aに暴力をやめるよう何度も注意していた。「妹が元交際相手とトラブルになっている」とアルバイト先でも話していたという。姉は事件前日、自宅に来たAを少女に取り次がず、警察に通報する。Aは犯行前に「少女との交際に反対する少女の姉が邪魔だ。殺してやる。」と友人に話しており姉らが自分と少女との仲を引き裂こうとしていると思い込んだ末、少女の姉への強い殺意を抱いたとされる。刺殺された女子高生は少女の中学時代の同級生で、大学への入学を目前に控えていた矢先だった。重傷を負った男性は少女の姉の知人で、たまたま居合わせ寝込みを襲われた。

警察の対応

石巻署は少女から12回に渡って相談を受けるなか、Aに少女に近づかないよう2回直接警告をしていた。事件前日、少女方からの通報により駆けつけるもAは既に立ち去っていた。そのため少女を署に同行し、診断書と被害届を出すようにと説得。10日に提出させる予定だった。

少年Aと少年B

BはAに子分扱いされており、「『逃げたら殺す。家族がどうなってもいいのか』と脅された」と複数の知人に話していた。凶器の調達も含め、今回の事件についてすべてBの犯行とするよう命令されていたという。後にBは「Aと一緒にいた時が、人生で一番つらい時期だった」と証言している。


ムチャクチャやん。

ほんま、クマの方が安全なレベルやで。

何をどうしたら死刑回避なんか言えるんか、ほんま理解に苦しむ。

まぁ、ドラえもんだの、生き返りの儀式だのっちゅう訳の分からん話が出てこんだけ、まだマシやけど…

何にしても、少年犯罪にも関わらず、裁判員の判決を、高裁、最高裁も支持したのは評価できるな。

あとは、法相がとっととサインして、死刑執行して欲しいもんです。




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死刑絶対肯定論―無期懲役囚の主張


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