◆ 知的障害者の事故死 遺失利益争点

遺失利益の差を「命の差別」って言うところがおかしさ満載ですな。

提訴後に会見した松沢さんの父、正美さん(60)は「重度の知的障害があったとしても、和真は施設側の不備で将来の全てを奪われた。所得格差による命の差別があってはならない」と話した。

訴状などによると、松沢さんは職員が目を離した隙に施設から1人で外出。藤倉学園は過失を認め、慰謝料2千万円を提示したが、松沢さんに重度の知的障害があったため逸失利益はゼロと算定した。「知的障害があることを理由に損害賠償額を低く認定することは差別に当たる。松沢さんには将来の可能性があった。障害のない少年の死亡事故と同じ基準で損害賠償額を算定すべきだ」などとしている。


「知的障害者にも健常者と同額の遺失利益を認めろ」って話やけど、目を離した隙に事故死するような人が、将来どれだけ稼げるんやろね。

ほぼゼロやろ。

「将来の可能性」って言うとるけど、これで「将来の可能性」なんか想像できるわけないがな。

だいたい、「将来の可能性」が感じられへんから自分で育てるのをやめて、施設に預けとるんやろ?

育児放棄したくせに、「死んだからカネよこせ」って言われてもねぇ。

そもそも、「命の価値=カネ」って見てるとこに、この両親の嫌らしさが透けてみえるわな。

ちゅうか、個人的には慰謝料2千万円もどうかと思うわ。

何かしら施設側にミスがあったにせよ、社会福祉法人の利益なんかたかが知れてるわけで、死ぬ度に多額の慰謝料払ってたら施設なんかやってられへん。

こういう訴訟が、こういう受け皿をなくすって事に気付けよ。

だいたい…

多摩藤倉学園

利用料金・実費負担等

定率負担:原則、障害児施設支援に要した費用の1割(都道府県が定めた負担上限額の範囲以内) 食費(一日1450円)光熱水費(月額10000円)合計額から補足給付費を減じた額。


その慰謝料も税金やねんで。

税金で生かしてもらってたのに、更に税金よこせってよう言えたな。

まぁ、育児放棄したとしても我が子が死にゃ、それなりに悲しいんやろうけど、こういう時は再発防止を訴えるだけにするべきですな。

どうにも、ただの銭ゲバ、守銭奴にしか見えんわ。

犯罪を犯しても罪にならん、死んだらカネになるって、ほんま何なんやろね。

保護者がこんなんやから、相模原の障害者施設であんな事件が起こるねんな。

何にしても、老人ホームなんかでもこの手の訴訟があるけど、死ぬのが嫌なら自分で面倒見るべきで、死んでもしゃあないぐらいの気持ちで預けるべきやと思う。

ちゅうか、施設は契約内容に「施設側の故意、重過失の怪我、死亡以外は一切の責任を負わない」ってのを盛り込むべきですな。

こういうのは聞いてて気分悪いんで、ほんまやめて欲しいもんです。




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生きたかった 相模原障害者殺傷事件が問いかけるもの


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