◆ 心斎橋通り魔 死刑破棄し無期

また高裁で裁判員裁判が覆されたか。

大阪・心斎橋の路上で平成24年6月、通行人の男女2人を無差別に刺殺したとして殺人罪などに問われ、1審大阪地裁の裁判員裁判で求刑通り死刑を言い渡された無職、礒飛(いそひ)京三被告(41)の控訴審判決公判が9日、大阪高裁で開かれた。中川博之裁判長は「犯行の計画性は低く、精神障害の影響も否定できない。死刑がやむを得ないとはいえない」と述べ、1審の死刑判決を破棄、無期懲役を言い渡した。


「計画性が低く、精神障害の影響も否定できない」って意味分からん。

計画的に人を殺すヤツより、無計画で手当たり次第に人を殺すヤツの方が危険やし、だいたい、その「精神障害」とやらも覚醒剤のせいやねんで。

何でシャブ食って、罰が軽くなっとるねん。

「死刑が究極の刑罰で真にやむを得ない場合に限って許されるという基本原則を適用すると、死刑の選択は躊躇(ちゅうちょ)せざるを得ない」と結論づけた。


いや、シャブ食って、精神障害になって、人を殺すようなヤツは、むしろその場で殺処分やろ。

死刑制度のない国やったら、こんなもんその場で射殺されとるっちゅうの。

ほんま、この国はどうなっとるんやろな。

死刑制度があるのに死刑判決をなかなか出さんし、死刑判決が出ても死刑執行のハンコ押さんし…

死刑制度のある日本は滅多に犯罪者を殺さんのに、死刑制度がない国はしょっちゅう国家が犯罪者を殺してる。

こんなおかしな話ある?

ほんま、何度も書いてるけど、クマが姿を見せただけで殺処分なら、人に危害を加えた生き物は全て殺処分にしろっちゅうの。

何にしても、こうも悉く裁判員裁判を覆すなら裁判員裁判なんか必要ないし、税金の無駄なんでとっとやめるべきですな。

それと、日本は「犯人確保」が絶対的になっとるけど、「犯人射殺」っちゅう選択肢も諸外国並みにハードルを下げてくれんとテロリストが来た時に色々と困るんで、その辺もよく考えて欲しいもんです。




詳細記事&コメント投稿


裁判員制度はなぜ続く その違憲性と不合理性


前の記事

次の記事

TOPに戻る

■ メルマガ購読・解除 ■
ぶんぐ瓦版



Amazon.co.jpロゴ
モッピー | お金がたまるポイントサイト

ぶんぐ占い
ぶんぐのぶろぐ
ぶんぐ瓦版登録
ぶんぐ瓦版TOP