◆ 聖徳太子 指導要領で復活へ

消したり、復活させたり忙しいこって。

文部科学省が2月に公表した中学校の次期学習指導要領改定案で、現行の「聖徳太子」を「厩戸王(うまやどのおう)」に変更したことについて、文科省が学校現場に混乱を招く恐れがあるなどとして、現行の表記に戻す方向で最終調整していることが19日、関係者への取材で分かった。


聖徳太子の話は2013年にも取り上げとるんやけど…

教科書に「聖徳太子は実在したか」って記述があるらしい

1000年以上「聖徳太子」って呼んでるのに、今更なくす方がおかしいねん。

文科省は、歴史学では「厩戸王」が一般的で、「聖徳太子」は没後の呼称だが、伝記などで触れる機会が多いとしている。


没後の呼称の何がいかんのかさっぱり分からん。

「昭和天皇」にしたって没後の呼称なわけで、今までそうやったのに、正式名がどうたらって言うてもしゃあないがな。

歴史学では「厩戸王」一般的か知らんけど、庶民からしたら没後の呼称の「聖徳太子」の方が一般的やねん。

「士農工商」が教科書から消えてるらしい

ってのも取り上げたけど、どうにも発想が左に巻いてるねんな。

戦前の歴史教育を否定するってとこから入ってるから、おかしな方向に話が進む。

しかも、中国、朝鮮半島寄りやからタチが悪い。

改定案で消えた江戸幕府の対外政策である「鎖国」も復活させる方向。


「鎖国」も復活すんのかい(笑)

これも鎖国が消えた時に書いたけど…

◆ 消えゆく「鎖国」「士農工商」

「鎖国」がなくなったらペリーが何しに来たか教え難いっちゅうの。

ちゅうか、「鎖国はなかった」にしといて、ペリーは「開国しに来た」は残してたんやからなぁ(呆)

ちゅうか、聖徳太子が存在したかどうか、鎖国はあったのかなかったのかってのを考えるのは、大学に入って歴史学を専攻してからでええねん。

どうせ、義務教育レベルじゃ歴史の流れを教えるだけで精一杯で、そういう細かいとこまで教えてる時間はないんやから。

それやのに、皇国史観の否定とか、どうにも左に巻いたヤツらがおかしな方向に持って行こうとする。

何にしても、これで子供に「聖徳太子って何?」って言われる事がなくなったのは良かったです。

とにかく、劇的に変更されると親子間で話がかみ合わんようになるんで、左に巻いた思想を織り込むの結構やけど、その辺は慎重にして欲しいもんです。




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