◆ 祭りの出店でハエの幼虫混入

「ハエの幼虫」って「蛆虫」の事やけど、「蛆虫」は差別語やから使えんのやろか?

そこも気になるけど、蛆虫って、見た目は気持ち悪いけど、人間にとってかなり有益な虫なんやけどねぇ。

先週、北海道旭川市で開かれた祭りの出店で販売された鶏肉料理の中に「虫が入っていた」と旭川市保健所に届け出が寄せられ、旭川市保健所が、混入経路などを詳しく調べています。

購入者:「2つ目を食べた時に妻が『うわっ』といった。ちょっと気持ち悪い。動いていたので」

虫を発見した時の様子をこう生々しく話すのは、旭川市に住む男性です。男性は、8月5日、旭川市内で開かれた「さんろく祭り」に家族と出かけ、出店でカレーと鶏肉料理を購入しました。自宅へ持ち帰り、家族で食べていたところ、鶏肉の中に虫がいるのを発見しました。

購入者:「気持ち悪い。いも虫みたい」

見つかった虫は体長約1センチで、複数匹混入していて、ハエの幼虫とみられています。


確かに気持ち悪いけど、蛆虫は…

マゴットセラピー

歴史

数千年前のアボリジニやミャンマーの伝統医学を用いる医者によって蛆を利用した傷の治療が行われていたことを示す記録が残っているなど、マゴットセラピーは古くから知られていた。また、近代の戦争において、傷口に蛆が湧いた方が傷の治癒が早い、ということも経験的に知られていた。1928年より米国ジョンズ・ホプキンス大学で実証の結果、有用であることがわかり治療法として確立された。その後1940年代に到るまで、マゴットセラピーは北米を中心に積極的に行われていた。しかし、1928年のペニシリンの発見を始めとした、様々な抗生物質の開発、及び外科治療の進化によってマゴットセラピーは衰退していくことになる[2]。ところが、1990年代から抗生物質の多用による、薬剤耐性菌の出現(バンコマイシン耐性黄色ブドウ球菌等)や糖尿病患者の急増による糖尿病慢性期合併症の一つである糖尿病性壊疽患者の増加などによって再びマゴットセラピーは注目されるようになった。

医療用蛆は2004年に米国のアメリカ食品医薬品局によって医療用デバイスとして認可されたことやマゴットセラピーを用いる医療施設が世界中で約2000箇所となるなど、欧米を中心として東アジアにも普及している。

日本では2004年に岡山大学心臓血管外科の三井秀也前講師らにより重症下肢虚血の足潰瘍の患者に初めて行われ、治癒にいたった。まだ一般的な療法とは言いがたいが、日本国内のいくつかの病院でマゴットセラピーが行われており、医療用蛆を製造する業者も存在している。保険が適用される通常のデブリードマン処置とは違い、2017年現在ではマゴットセラピーは自由診療(保険外診療)である。

概要

無菌状態で繁殖させた蛆を利用する。医師は専門の業者からマゴットセラピー用の蛆を入手し使用する。マゴットセラピーに使用されるのはヒロズキンバエの蛆である。

マゴットセラピー用の蛆は潰瘍部に置き、蛆が逃げ出さないように、かつ、呼吸可能な様に細小の穴を開けたカバーをかける[4]。蛆は、選択的に腐って死んだ組織のみを分泌液(タンパク質分解酵素等を含む)で溶かして食べ、健常な組織は食害しない。これによって、正確に壊死組織のみが患部から除去される。また、同時に蛆が分泌する抗菌物質などによって殺菌も行われる。この分泌液は、アンモニア化合物、炭酸カルシウムなどの塩基性であり、MRSAなどの薬剤耐性菌を含む様々な病原菌を殺菌することが知られている。蛆からの抗菌物質の分泌は、壊死物質の栄養素が細菌に収奪されることを妨げるという意味で合目的である。これらの蛆による活動によって潰瘍の改善がもたらされる。蛆は蛹になる前に除去され、治療を継続する場合はまた新たに蛆を投入する。

マゴットセラピーは特に糖尿病性壊疽の治療に多く用いられている。


戦争中に蛆虫がわいた兵士の生存率が突出して高かったとこから注目されるようになったんやけど、蛆虫は腐ったもんしか食べへんねんな。

人間の壊死した部分だけを食べて、正常な部分を残すんで、治癒率が上がる。

しかも、蛆虫が出す液には殺菌効果があるから、感染症のリスクも低減させる。

蛆虫ってのは、ほんまは有り難い虫やねんな。

食べても害はないから、蛆虫自体は何の問題もないんやけど…

蛆虫が発生するって事は、腐ってるもんがあるわけで、その店の衛生面とか店の食べ物はかなり問題あるやろな。

なので、蛆虫を毛嫌いするよりも、蛆虫が発生するような環境にした店の人間を嫌うべきですわ(笑)

何にしても、蛆虫やハエは腐ってるもんや汚物を掃除してくれる、人間にとって有益な虫って事は知っといて欲しいもんです。

見た目は気持ち悪いけど…




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マゴットセラピー―ウジを使った創傷治療


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