埼玉、群馬の系列総菜店で購入した商品を食べた客が相次ぎ腸管出血性大腸菌O157に感染、東京都在住の女児(3)が死亡した問題で、女児を含む感染者11人を出した「でりしゃす六供(ろっく)店」(前橋市)の調理担当者が手袋をつけたまま会計のレジ打ちをしたほか、客の使うトングがなかったり交換していないなどの苦情が発生当時、同市に複数寄せられていたことが14日、分かった。発症した11人全員が8月11日に総菜を購入していたことも判明。群馬県は改めて県内の系列全12店を順次、立ち入り検査する。
「レジ担当者を見かけないことが多い」「調理する人を(レジに)呼ばないと来ない」「手袋をしたまま会計をしていた」
前橋市の担当者は、こうした苦情を系列店を運営するフレッシュコーポレーション(群馬県太田市)に伝え、注意を促したという。
各総菜を大皿に載せ、客が好みの量をトングで盛りつける量り売り形式だったため、市側は店内での二次汚染を疑っている。衛生管理面について、これまで市の調査で(1)トングの使い回し(2)使用期限が平成24年の塩素系消毒剤の発見(3)まな板、包丁の使い回し(4)マニュアルの不備−などのずさんな実態が発覚。発症者の一人も「大皿のそばにトングはなかった」と証言する。
この研究では、2013年の2月と7月に20枚ずつ$1札が集められ、その紙幣にどの様なバクテリアがどのくらい付着しているのかということが調べられました。なぜ2月と7月なのかというと、季節ごとにバクテリアの種類が違うはずだという仮定に基づいて研究が行われたからです。
その結果、3,000種類近くのバクテリアが発見されたのです。バクテリアの種類は、肌などの当たり前のバクテリアや紙幣を数えるために指をなめたときに付着したであろう口のバクテリア、または今まで研究者が見たことのないバクテリアまでが見つかったそうです。
店内のトイレは客と従業員が共用しているが、同社は調理場の従業員は調理場と、その他で靴を履き替えていたという。だが、市は同店で従業員が靴を履き替えてトイレに行くのを確認できなかったとし、「客用の履き替えスリッパや足ふきマットを用意すべきだった」と指摘した。
前橋市などによると、「でりしゃす六供店」では、使用期限の切れた消毒液を使うことがあったほか、肉や魚を切る包丁と野菜などを切る包丁を使い回していたという。前橋市は店舗側に衛生管理の改善を指導したという。