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◆ 墜落被害者に暴言 欠く想像力

被害者が「許せないですよね」って言うた事に対して、ネット上で罵声を浴びていたって話やけど、そういうのもなくはなかったけど、基本的にはそれを報道した朝日新聞に対しての罵声なんやけどねぇ。

まぁ、朝日も毎日も同類でネットで叩かれまくってるから、一部を全体として報道して、「ネット=悪」って構図にしたいんやろな。

佐賀県神埼(かんざき)市での自衛隊ヘリ墜落事故で、家を失った住人がネット上で罵声を浴びている。沖縄で相次ぐ米軍ヘリの不時着や部品落下の事故では「それで何人死んだんだ!」と国会でやじが飛んだ。基地のそばで不安を抱え生きる人びとへの想像力が、失われかけていないか。

自衛隊ヘリが墜落した際、家に一人でいた女児(11)は軽傷で奇跡的に難を逃れた。翌日、父の「許せないですよね」というコメントが新聞で報じられると、ツイッター上に非難の投稿があふれた。

<何様? 墜落して亡くなった隊員の事考えねーのかよ>

<わざと落ちた訳じゃないし、許せないの意味が分からん>

<死ななかっただけいいじゃないか>

戦後、本土でも沖縄でも基地周辺の住民が多数、軍用機の墜落で犠牲となってきた。

横浜市で1977年9月27日、米軍偵察機が住宅地に墜落した事故では、土志田(どしだ)和枝さん(事故当時26歳)と3歳の長男、1歳の次男の母子3人が自宅で全身やけどを負い、兄弟は間もなく死亡。和枝さんも4年4カ月後に死亡した。偵察機の乗員2人はパラシュートで脱出していた。

「お水をちょうだい。ジュースをちょうだい」。病床で苦痛を訴える全身包帯姿の長男は次第に衰弱。最後に「バイバイ」と言って息を引き取った。次男も「ポッポッポー、ハトポッポー」と父に教わった童謡を口ずさみ、兄の後を追った。

母の和枝さんは皮膚移植を60回以上受け、治療中の配慮で1年4カ月間、我が子の死を知らされなかった。和枝さんは日記で「心配でいても立ってもいられない」と息子たちを案じていた。

沖縄では本土復帰前の59年6月30日、石川市(現うるま市)の宮森小学校に戦闘機が墜落し、児童11人を含む17人が死亡した。給食の時間中だった。当時5年生だった佐次田(さしだ)満さん(69)が振り返る。「衝撃で校舎が揺れ、炎と黒煙が立ち上った。黒焦げになった男の子が運ばれていった」

国会でのやじの主は松本文明副内閣相。1月25日、衆院本会議で共産党の質問の最中だった。松本氏は翌日、安倍晋三首相に「誤解を招いた」と陳謝し、副内閣相を辞任した。松本氏の事務所は取材に「コメントすることはない」としている。

やじは、裏返せば「誰も死んでおらず問題ではない」と受け取れる。

「救いようがない。その冷酷さは政治家の失言史に残る」と評するのは、政治評論家の森田実さんだ。自ら辞める体裁をとった政府を「少なくとも辞任を認めず罷免すべきだった。対応が甘い」と厳しく批判している。

宮森小の悲劇を語り継ぐ沖縄県うるま市の久高政治(くだかまさはる)さん(69)は「軍用機が墜落するかもしれない恐怖の中で暮らす人の気持ちを考えてほしい」と話す。ツイッター上での非難や、国会でのやじには、そんな人びとへの想像力が決定的に欠けている。久高さんは、そう思えてならない。


何で今回の記事と米軍機の墜落を絡めるんか理解に苦しむけど、「ツイッター上に非難の投稿があふれた」ってどの程度で「あふれた」って言うとんのやろな。

って事でTwitterを検索してみたんやけど…

負傷女児、ショックで口数少なく ヘリ墜落、震える住民

許せないですよねって、、、人が死んでんねんで😐

負傷女児、ショックで口数少なく ヘリ墜落、震える住民(朝日新聞デジタル) - Yahoo!ニュース https://t.co/JXvJEzoKWN @YahooNewsTopics

— まあさ(永久凍結喰らうマン) (@tokumeichan4545) 2018年2月6日


許せないって、なにを?
誰に対して?
人が死んでるのを忘れるなよ?

負傷女児、ショックで口数少なく ヘリ墜落、震える住民 #ldnews https://t.co/26PA8mGDxy

— ヤマイヌ@1日48時間♪ (@yamahithuzi) 2018年2月5日


っていくつか、そういう「被害者叩き」とみられるのもあったけど、基本的には…

負傷女児、ショックで口数少なく ヘリ墜落、震える住民:朝日新聞デジタル https://t.co/cfuHn9yJgl

死亡した乗員よりショックを受けた女児の方が大問題の朝日新聞(女児が大事なのは正しい

— march (@_hare_jp) 2018年2月5日


ヘリで事故にあった人の上をヘリで飛ぶ、朝日新聞の鬼畜の所業。

負傷女児、ショックで口数少なく ヘリ墜落、震える住民 https://t.co/v2GRlyVVFE

— 因幡龍太郎 (@inababani) 2018年2月5日


亡くなった自衛隊員に配慮はないのかって話と、ヘリが墜落した被害者の家の上をヘリで撮影する朝日の報道姿勢に対する批判が大多数で、「被害者叩き」ってほとんどないんやけどなぁ。

元々の朝日の報道のヤフコメも…

負傷女児、ショックで口数少なく ヘリ墜落、震える住民

許せないという気持ちは分かるが、隊員の方の命が亡くなっていることを少しは考えてほしい。


てのがあるぐらいで、「被害者叩き」ってのはない。

そもそも、被害者が「許せないですよね」って言うたところで批判される筋合いなんかないがな。

建てたばっかりの家に墜落されるわ、娘が軽傷で済んでるけど、死んでても不思議やない状況やったわけで、そりゃ「許せない」ってなるやろ。

そもそも、調整飛行で民家の上空を飛行ルートに入れてるのがおかしいねん。

災害時の自衛隊員には感謝しかないし、この件でも自衛隊員自身は何とかしようと思ってたんやろうから、自衛隊員に配慮は必要かもしれんけど、整備にしろ飛行ルートにしろ、自衛隊そのものは叩かれてしかるべきなんとちゃう?

そうやないと、自衛隊の体制、体質に問題はないのか?って話にまで発展せんやろ。

二度とこういう事を起こさせん為にも、自衛隊には正しい批判があってしかるべきやと思う。

まぁ、これをオスプレイとか米軍と絡める朝日と毎日は、もっと叩かれるべきやと思うけど。

何にしても、朝日も毎日も似た者同士やけど、ちょっと調べれば分かるような嘘をつかんようにしましょうって事ですな。




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