生後2か月の女児を虐待したとして、警視庁は8日、東京都足立区、父親の自称大工の男(20)を傷害容疑で逮捕したと発表した。
女児は暴行を受けた約3日後に死亡しており、同庁は今後、傷害致死容疑に切り替えて捜査する。
発表によると、男は2月22日、自宅で生後2か月の長女、心愛(のあ)ちゃんの額を指ではじくなどし、負傷させた疑い。
同25日午後1時半頃、妻(27)が「子供がミルクをほしがらず、顔色が悪い」と119番した。心愛ちゃんは救急搬送されたが、搬送先の病院で死亡が確認された。26日の司法解剖で、心愛ちゃんの顔に複数のあざがあるのが見つかった。
男は調べに対して容疑を認め、「おでこを手の指ではじく『デコピン』をした。疲れて寝ていた際、子供の泣き声がうるさくて我慢が出来なかった」と供述している。
激しい揺れに注意
赤ちゃんの頭のへこみは、骨が結合しておらず隙間があるのが原因です。この隙間があることで、赤ちゃんの脳は大人よりも刺激に弱くなりますので、注意が必要です。
骨と骨との間に隙間があることで、脳は頭蓋骨の中でぷかぷかと浮いた状態になります。そのため、激しく頭を揺さぶられると脳に直接強い衝撃がかかり、頭蓋内出血が生じてしまう恐れがあるのです。
赤ちゃんをあやそうと激しく頭を揺さぶっていると、次第にぐったりして「揺さぶられっこ症候群」が生じる危険があるので、激しい動きはさせないようにしましょう。
抱っこしながら勢いよく振り回したり、高い高いと上下に何度も動かしたりするあやしかたは避けるべきです。また、赤ちゃんの首が座っていない時期は、頭に大きな衝撃が加わりやすいので、しっかりと首をサポートして抱っこするようにしてください。
マイベイビー!!
— 小林幸輝 (@kouki09874) 2017年5月22日
今年で20歳の俺が2児のパパだよ?
色々頑張らなあかんな!
辛い事があっても
力合わせて乗り越えていけば
いつかきっとみんなが笑顔でいられる家族になれるだろ!!
今はキツイかもしれないけど頑張るって決めた! pic.twitter.com/IE3QueHRSB
虐待の疑いで警察が児童相談所に通告する子どもの数が過去最多を更新し続けています。去年は初めて6万人を超え、前の年と比べ1万人も増えています。
警察庁によりますと、去年1年間に全国の警察が虐待の疑いがあるとして、児童相談所に通告した18歳未満の子どもの数は6万5431人で、前年から1万人あまりも増え、13年連続の増加となっています。