16日夜、苅田町で車どうしが衝突する事故があり、片方の車の運転手の男性が車を降りて現場から立ち去り、連絡が取れなくなりました。
そのおよそ10分後には、近くの線路で列車にはねられて男性が死亡し、警察は、はねられた男性が車の事故現場から立ち去った男性の可能性もあるとみて、当時の状況を調べています。 16日午後7時半ごろ、苅田町富久町1丁目の交差点で車どうしが衝突する事故があり、その直後に片方の車の運転手の男性が車を降りて現場から立ち去るのをもう一方の車に乗っていた人が目撃しました。
一方、この事故のおよそ10分後、現場から直線距離でおよそ350メートル離れた苅田町富久町2丁目のJR日豊線の線路上で列車が人をはねました。
現場では男性1人の死亡が確認され、警察が身元の確認を急いでいます。
警察によりますと、車どうしの事故の現場から立ち去った男性と連絡が取れなくなっているということで、警察は電車にはねられたのはこの男性の可能性もあるとみて、当時の状況を詳しく調べています。