映像ニュースはコチラ埼玉県秩父市上町の県道で22日未明、近くに住む中野恵美子さん(48)が死亡、友人の女性(44)が重傷を負ったひき逃げ事件で、秩父署は23日、同市の無職の男(52)を自動車運転死傷行為処罰法違反(過失運転致死傷)と道路交通法違反(ひき逃げ)の両容疑で逮捕した。「飲酒をしていたので怖くなって逃げた」と供述しているという。 発表によると、男は22日午前1時35分頃、同市上町の県道で軽乗用車を運転中、路上にいた2人をはね、逃走した疑い。同日午後4時頃、同署に「夜中に人をひいてしまった」と出頭してきた。 2人は後続の乗用車とダンプカーにもひかれたとみられ、同署が運転していた男性2人から事情を聞いている。
第百十七条の二 次の各号のいずれかに該当する者は、五年以下の懲役又は百万円以下の罰金に処する。 一 第六十五条(酒気帯び運転等の禁止)第一項の規定に違反して車両等を運転した者で、その運転をした場合において酒に酔つた状態(アルコールの影響により正常な運転ができないおそれがある状態をいう。以下同じ。)にあつたもの
第百十七条 車両等(軽車両を除く。以下この項において同じ。)の運転者が、当該車両等の交通による人の死傷があつた場合において、第七十二条(交通事故の場合の措置)第一項前段の規定に違反したときは、五年以下の懲役又は五十万円以下の罰金に処する。
2 前項の場合において、同項の人の死傷が当該運転者の運転に起因するものであるときは、十年以下の懲役又は百万円以下の罰金に処する。