生後7カ月だった長男を暴行して頭部に重傷を負わせたとして、大阪府警は27日、同府守口市大日東町の無職で母親の菅家良弥(かんけ・かずみ)容疑者(38)を傷害の疑いで逮捕した。「何も話したくない」と容疑を否認している。
逮捕容疑は昨年8月23日、自宅マンションで長男の頭部に何らかの強い衝撃を与えるような暴行を加え、急性硬膜下血腫などの重傷を負わせた、としている。長男は両手脚がまひするなど重度の後遺症が残る可能性があり、現在は施設に入所している。
府警によると、菅家容疑者は夫(45)と長男の3人暮らし。当時、夫は仕事で外出し、自宅には菅家容疑者と長男の2人しかいなかった。菅家容疑者が自ら119番し、長男は救急搬送されたが、病院が虐待の疑いがあるとして府の児童相談所に通報。児相からの通告を受け、府警が調べていた。
菅家容疑者は任意の事情聴取に対し、「ソファでつかまり立ちしていたら倒れた」と話していたという。
「眼底出血は、車にはねられたような強い衝撃がなければ起きない」って事やけど、生後7ヶ月やからなぁ。警察は「長男にみられる眼底出血は、車にはねられたような強い衝撃がなければ起きない症状だ」としています。