映像ニュースはコチラ保育園児の長男(4)を布団に投げて重傷を負わせたとして、兵庫県警加古川署は20日、傷害容疑で父親の会社員、木下弘一容疑者(27)=同県加古川市=を逮捕した。「『パパ嫌い』と言われて腹が立った」と容疑を認めている。 逮捕容疑は、18日午後10時ごろ、自宅の寝室で長男を布団に投げつけ、鎖骨を折る全治3カ月の重傷を負わせたとしている。 同署によると、木下容疑者は長男と妻(27)、小学1年の長女(6)との4人暮らし。事件当時は全員が寝室にいた。 同日午後11時ごろ、木下容疑者と妻が長男を病院に連れて行ったところ、病院側が虐待の疑いがあると判断。病院から連絡を受けた児童相談所が同署に通報した。
男は妻(26)、小学1年の長女(6)、長男の4人暮らし。2年前、妻に対する暴力が子どもへの心理的虐待に当たるとして、同署が同家庭センターへ通告。加古川市家庭支援課が保育園などに対し、子ども2人にあざなどの痕跡がないかを確認していたが、異変はなかったという。