今年9月、茨城県小美玉市の国道で、車4台を巻き込む事故を起こしながら現場から逃走したとして、29歳の無職の男が逮捕された。
過失運転致傷とひき逃げの疑いで逮捕されたのは、無職の飯村修自容疑者。警察によると、飯村容疑者は今年9月、茨城県小美玉市の国道で前を走る車に追突した上、対向車線に飛び出して別の車にも衝突するなど車4台を巻き込む事故を起こして3人に重軽傷を負わせながら、自分の車を乗り捨てて逃走した疑いが持たれている。
現場に乗り捨てられた車や防犯カメラの映像などから、飯村容疑者が浮上したという。警察の調べに対し、飯村容疑者は容疑を否認しているという。
29日午前9時半ごろ、石岡市染谷の路上でナイフのようなものを持った男が赤信号で停車中の車の男性を脅し、現金2万4000円を奪って逃げました。
男性にけがはありませんでした。
また、この事件の直前には、現場から1キロほど離れた石岡市鹿の子のパチンコ店でも、刃物を持った男が「金を出せ」と店長を脅しましたが、店長が抵抗すると何も取らずに逃げたということです。 当時、店内には数人の客と店員がいましたが、いずれもけがはありませんでした。
さらに、29日午前8時半ごろには、2つの現場から10キロほど離れた笠間市押辺のホテルでも、刃物を持った男が女性従業員を脅して現金およそ5万円を奪って逃げる事件が起きています。
警察によりますと、男は年齢が20代から30代と若く、身長や服装がよく似ていて、白いワンボックスタイプの車で逃げたとみられるということです。