◆ 災害時につながる連絡手段は


災害時に「つながる」連絡手段を考えるより、「つながらない」事を前提にどうやって連絡を取り合うか普段から決めといた方が良いと思う。

キャリアがどうの、SNSがどうのって言うたところで、電気がなけりゃくその役にも立たん。

東日本大震災に比べりゃ鼻くそみたいなもんやけど、東海豪雨っちゅう災害の被災者になった経験上…

まぁ、ドラクエやってて逃げ遅れただけなんで「被災者」を名乗るのもおこがましいんやけど、とにかく「電気」ってもんは、災害時には使えんと思った方が良い。

なので、予備バッテリーとか、手動式の充電器とか、そういうもんを用意しとくのもええんやけど、一番確実なのは、やっぱり張り紙とか掲示板とか、そういうアナログのもんなんやと思う。

被災者は救援要請やら何やらで連絡手段が必要やけど、被災者以外は、何で「連絡」を取りたいかっちゅうと、「安否確認」以外にない。

一番確実な「安否確認」は会いに行く事。

遠距離で行かれへんとか、色々理由はあるんやろうけど、それなら「連絡を待つ」に徹するか、落ち着いてから連絡するとかにするべき。

遠距離とか色々理由はあるにせよ、そういう時に会いに行かれへんって事は、そういう付き合いって事なんやから、むやみやたらと電話等で連絡せん方が良い。

家族とか身内で緊急に安否確認をしたいなら、やっぱり会いに行く以外にないと思う。

なので、避難してたりで居場所が分からん事もあるで、家に張り紙をするなり、役所の掲示板を利用するなり、災害時はどこそこに行くっちゅうルールを決めるなり、何なり家族や身内で、もし災害に遭ったらどこに連絡を残しておくか決めとくべきですな。

まぁ、今は発電鍋とか手動式充電器とか、電源を確保する手段も充実してるんで、それはそれで確保しとくとして、それでも回線が混雑したり、アンテナが壊れたりしてたら、通信手段は使えんようになる。

電源を確保するのと併用して、家族や身内は、災害時の電気を使わない連絡手段をどうするか、今のうちにルール作りをしといた方がええと思う。

何事も最悪の事態を想定しとかんと、いざそうなったら何もできんようになる。

天災は忘れた頃にやってくるんやから。

という事で、今のうちにそういう事をよく話し合ってみて下さい。

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