◆ 後半国会 焦点は集団的自衛権
友達が殴られてるのに、黙って見てるってのはあり得ん話なんで、個人的には、「自衛権」に「個別的」も「集団的」もなく、「自衛権」があるのなら、当然「集団的自衛権」もあると思ってる。
なので、「集団的自衛権の行使」は、議論するまでもなくないとおかしいと思ってる。
「自衛権」があるのならな。
憲法前文には…
日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであって、平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。
って書いてあるし、憲法9条には…
憲法9条
1.日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
2.前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。
って書いてある。
これどう読んでも、『世界には平和を愛する人しからおらんから、それを信じて、日本は「自衛権」を放棄します』としか読めん。
それを強引に「解釈」して、「武力」は放棄したけど、「実力」は放棄してないって訳の分からん理屈で、「警察予備隊」をつくって、それが後に「自衛隊」になる。
どう読んでも理解できんし、個人的には、自衛隊は「違憲」やと思ってる。
絶対必要な組織やけどな。
絶対必要な組織やのに、憲法では完全に否定されてるから、いつまでも肩身の狭い思いをせなあかん。
だから、「集団的自衛権」なんちゅうくだらんもんを審議せなあかんようになる。
こんなもん、憲法改正して、自衛隊をちゃんと認めりゃ、議論の必要すらないねん。
憲法を改正せんのなら、憲法を守って国が滅びたらええ。
それが「国民の意志」なんやから。
国の存続とか国民の命よりも、憲法の方が大事やから憲法を改正せんのやろ？
ｵｲﾗは、まっぴらごめんやけど、この国は「民主主義」の国なわけで、国民の多数がそれでええっちゅうなら、それに従うしかない。
憲法に定めた「原則」ってのは、絶対に守られなあかんねん。
解釈で変えてええもんやない。
これ以上、「解釈改憲」なんか許したら、中国以上に危ない国なってしまう。
「憲法」ってのは、国家権力を縛る為のもんで、国民の基本的人権を保障するもんなんやで。
政府の勝手な解釈で変えてええもんとちゃうねん。
憲法9条だけやなくて、憲法25条も勝手な解釈をして、外人に生活保護を支給しとるし…
何にしても、何度も書いてるけど、自衛隊は必要やし、自衛隊が存在するなら自動的に集団的自衛権もあると思ってるけど、憲法で認められてない以上しゃあない。
必要なら、ちゃんと憲法に明記するべき。
「解釈改憲」を認めると、他の事でも認めなあかんようになるんやで。
国民は、これ以上「解釈改憲」を認めるべきやないと思う。
なので、「正しい」と思うけど、この審議には反対です。
こんな事よりも、他の事を議論するべきやし、どうしてもやりたいなら「憲法改正」の議論をするべき。
という事で、1日も早く「憲法改正」が実現する事を心から願っております。
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本当は怖ろしい日本国憲法
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