◆ いじめ対策 脳科学アプローチ


「虐め」を「脳科学」からアプローチするってのはええ事なんやけど…

最近の研究では、幼少期の虐待などの強いストレスが脳の発達に影響を与え、他人に対する暴力やいじめの一因になるとされている。今後、脳の「行動抑制」をつかさどる部位の研究を「キレやすい子供」への対応や自殺防止に役立てたり、喜びを感じるメカニズムを解析し、子供のやる気を引き出したりする指導法につなげる。

こういう「後天的」な要因で起こるって見ると見誤る事になると思う。

こういう「虐め」なんてもんが起こるのが人間だけなら、そういう視点だけでも足りると思うけど、「虐め」っちゅう現象は人間に限ったもんやない。

何か、こういうヤツらは、動物は純真無垢やとでも思っとるんやろうけど、動物は自分が生きる為なら相手も平気で殺すし、「格付け」する為に「虐め」もする。

人間もまた動物って事をしっかり認識しとらんと、「社会」がどうとか、「環境」がどうとか、原因を外部に求めるようになる。

「虐め」ってのは、自然現象で動物が本来持ってる性能やねん。

だから、外的要因で虐めが発生するんやなくて、「本能」に対するブレーキが効かんようになって、内側から発動する。

「キレやすい」んやなくて、「ブレーキが弱い」ねん。

やるべき事は、如何に前頭葉を鍛えて、ブレーキを強化するかって事。

その教育法っちゅうか、躾を確立させる事ですな。

殺人とか子殺しってのを「進化人類学」って視点から見ると納得する事が多いし、殺人とか暴力っちゅう本能的な行動ってを見ると、人間も「動物」ってのを思い知らされる。

なので、「性善説」で人間は特別で悪い事はせん生き物って視点で研究するとおかしな方向に行くんで、研究するなら「性悪説」で人間も動物って事をしっかり認識してから研究して欲しいもんですな。

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進化と人間行動


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