◆ 尊厳死宣言の女性が死亡 米


当面延期するって言うてたのに予告通り決行したんか…

まだ29歳やし、もうちょっと待っても良かった気もするけど…

結婚して間もない頃に激しい頭痛に襲われるようになったメイナードさんは、今年1月に余命6か月の宣告を受け、侵攻性のがんで苦痛を伴う死になると告げられた。

個人的には、尊厳死も安楽死も認めるべきやと思ってるんやけど、29歳やと家族は納得できんやろうに、余命宣告の期限が過ぎてるし、家族も認めなしゃあないほど辛そうやったんかもな。

ちゅうか、尊厳死も安楽死も認めて欲しいと思ってるんで、こういう状況になったら、同じようにしたいとは思ってるけど、いざそうなった時に、ここまではっきり死を選べる自信がないわ。

正直、すごいと思う。

まぁ、日本は法的に認められてないんで選びようがないんやけど…

ただなぁ、「苦痛」がどの程度なんか分からんので何とも言えんけど、同じような脳腫瘍で、同じアメリカで…

脳腫瘍のバスケ選手 特例措置で初の公式戦出場「夢がかなった」

脳腫瘍で「12月の先に命はない」と診断された全米大学バスケットボールの女子選手が初の公式戦に出場。麻痺した体を懸命に動かして4得点をマークし、全米を涙させた。

こういう話もあるんで、色々と複雑ですな。

死を選ぶのも、最期まであがくのも、どっちがどうとは言えんけど、やっぱり「選択」できるっちゅうのは、それだけでええ事やと思う。

何にしても、「生きる事が絶対善」って価値観を見直して、日本でもこれを機会に尊厳死、安楽死の議論を深めて欲しいもんです。

謹んでご冥福をお祈り致します。


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安楽死と尊厳死 医療の中の生と死


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