◆ 後藤さん殺害か 政府対応協議
結果はｱﾚやけど、これでこの騒動も落ち着くと思いきや、これを…
翻弄され続けた日本政府＝「ヨルダン頼み」に限界―邦人人質事件
過激組織「イスラム国」が拘束していた後藤健二さんを殺害したとする映像が1日公開され、救出を目指してきた日本政府は大きな衝撃に見舞われた。イスラム国側と直接交渉する手だてがなく、ヨルダンはじめ関係国への協力要請に終始。インターネットを通じて要求を次々と突き付ける「劇場型」の犯行に翻弄（ほんろう）され続けたことは否めない。
野党やﾒﾃﾞｨｱは「政権批判」の材料にしたいと。
となると、この騒動はまだまだ続くんやな。
もう、お腹いっぱいでうんざりなんですけど…
だいたい、猛獣の檻があってやで、そこに鍵がかかってるのに、その鍵を開けて勝手に入ったﾔﾂを救えんかったからって、何で救えんかったのを批判されなあかんの？
どこぞの左に巻いてるのは、後藤健二が死んだのはｱﾍﾞちゃんのせいとか訳の分からん事をのたまわっとるけど…
ほんま、意味が分からん。
台風でｻｰﾌｨﾝしてるﾔﾂが死んだら、政権が批判されるか？
それと何が違うん？
行ったらあかんって言うとるのに行って死んだﾔﾂと、この周辺で仕事とかの理由で行ってる現地邦人がこういうのに巻き込まれるのとは区別せなあかんで。
後者は全面的に救出せなあかんし、こういう事に対応できるだけのもんが日本にないってのは問題なんで、それを突っ込むってのはやらなあかん事やけど、この件は「見殺し」が正解やろ。
まぁ、日本に情報収集能力がないとか、ｽﾊﾟｲ衛星とかｽﾊﾟｲの育成とか、そういう事に対する「問題提起」としては、こういう批判も分かるけど、後藤健二が死んだのは自業自得やねん。
政府も、「今後このようなｹｰｽは対応しない」って明言するべきですわ。
こんな事になっても…
朝日記者がシリア国内で取材 「非常に危険」外務省幹部が強い懸念
朝日新聞のイスタンブール支局長が、シリア国内で取材していることが３１日、分かった。イスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」による日本人殺害脅迫事件を受け、外務省は１月２１日、報道各社にシリアへの渡航について「いかなる理由であっても」見合わせるよう求めている。外務省幹部は「記者も当事者意識を持ってほしい。非常に危険で、いつ拘束されてもおかしくない」と強い懸念を示した。支局長はツイッターで、２６日にシリア北部のアレッポに入ったと伝え、現地の様子を写真を交えてリポートしている。
朝日が行っとるしねぇ。
もう、「何もしない」って明言した方がええって。
連日ﾜｲﾄﾞｼｮｰでも取り上げるわ、ﾆｭｰｽはﾄｯﾌﾟﾆｭｰｽやわって、完全にISILの宣伝になっとるがな。
こういう時こそ「報道しない自由」を発揮しろっちゅうの。
「日本政府へのメッセージ」全文 ネット映像
日本政府へ。お前たちは、邪悪な有志連合に参加する愚かな同盟国のように、われわれがアラーのご加護により、権威と力のあるイスラム教カリフ国家であり、お前たちの血に飢えた軍であることを理解できていない。
アベ（安倍晋三首相）、勝ち目のない戦争に参加するというお前の無謀な決断のために、このナイフはケンジを殺すだけでなくお前の国民がどこにいようとも虐殺をもたらすだろう。日本の悪夢が始まる。
ISILはこんな事言うとるしのぉ。
日本国内でﾃﾛが起きる可能性は低いとは思うけど、拉致されたりする可能性はある。
何ちゅうてもISILを支持するｲｽﾗﾑ教徒が2%はおるって話やからなぁ。
ｲｽﾗﾑ教徒は全世界に10億人おるわけで、2%でも2000万人。
日本のｲｽﾗﾑ教徒は1万人やから2%で200人。
ﾃﾛをやるにゃ十分な人数ですな。
東南ｱｼﾞｱなんかも多いからなぁ。
日本人もようけ行ってるし…
ｺｲﾂらが死ぬのは勝手やけど、その勝手のせいで、日本人が巻き込まれる。
それもこれも、日本政府が対応するからなわけで、やっぱり、ここは「何があっても見捨てる」って明言するべきですわ。
何にしても、この手の情報収集能力がないってのは致命的やし、ｱﾒﾘｶ頼みってのもｱﾚなんで、そこを整備するって事にゃ賛成やけど、これ以上、この件に日本政府が首を突っ込むのは、ほんま勘弁して欲しい。
それと、これをﾒﾃﾞｨｱと野党が「政権批判」の「材料」にしとるけど、「世論」はｲﾗｸの三ﾊﾞｶの時みたいに「自己責任」の声を大きくして欲しいもんですな。
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イスラム国 テロリストが国家をつくる時
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