◆ 一級史料か 弥生期の銅鐸出土

淡路島で見つかったってのが興味深いな。

兵庫県南あわじ市の松帆地区で採取された砂の中から、弥生時代前期末〜中期初頭(紀元前3〜同2世紀)の銅鐸7個が見つかった。県と同市の両教育委員会が19日発表した。島根県の加茂岩倉銅鐸(39個、国宝)や神戸市灘区の桜ケ丘銅鐸(14個、国宝)などに次ぐ多数の出土。少なくとも1個は全国でも11例しかない最古形で、状態は良好だった。初期の銅鐸を解明する一級史料となる可能性が高く、研究者は「数十年に一度の大発見」と注目する。

砂利業者の砂置き場からこれだけ大量に出たって事は、その砂があったとこには、もっと大量に埋まってる可能性があるわけで、日本最古級の銅鐸がそれだけ大量に淡路島にあったってのは、色々と興味深い。

何っちゅうても、日本神話でも書いたけど…

日本誕生

日本最初の島の「淤能碁呂島(おのごろじま)」は淡路島って言われてるんやからなぁ。

「淡路島=淤能碁呂島(おのごろじま)」って言われてるからそう思ってただけで、個人的にはいまいちピンっときてなかったんやけど、これだけ大量に銅鐸が出て来ると、弥生時代にゃ「都」があったかもしれんわけで、そうなると「国産み神話」も真実味が帯びてくる。

古事記は、鬼やら悪霊が普通におると思われてた時代の想像力豊かな人らの話なんで、現代人から見ると擬人化されて、信憑性もくそもないんやけど、あの時代の人らにゃ、そう見えてただけで、個人的には「真実」が書かれてると思ってる。

大和朝廷がだいぶ脚色してるんで、そのバイアスは考えなあかんけど…

で、銅鐸やけど…

加茂岩倉遺跡

発掘の結果、一カ所からの出土例としては日本最多となる39口の銅鐸が発見された。

日本最多の銅鐸が発掘されたのが出雲なんで、普通に考えりゃ出雲の影響力が淡路島まで及んでたって考えるのが自然なんやけど、「淤能碁呂島(おのごろじま)」が最初の「都」やとしたら、淡路島から出雲に移動したとも考えられるわけで、ここがはっきりすると、ほんまの「日本の始まり」ってのが分かるかもしれん。

個人的には…

大国主の国譲り

ってのがあるんで、日本の始まりは出雲からやと思ってるんやけど、その出雲の始まりが淡路島やったとすると…

何か、色々妄想が膨らんでおもろいわ(笑)

何にしても、どうやって「日本」ができたかを明らかにする手がかりになるかもしれんので、考古学者の人達の研究に期待します。

それと、宮内庁は、天皇陵の調査に協力してくれんやろか?

天皇の墓を暴くってのは、不敬に当たるとは思うけど、天皇の墓には日本の歴史がつまってるわけで、ここを調査せん事にゃ、「本当の日本の歴史」ってのは分からんと思う。

不敬やと思うけど、ここは日本の歴史を明らかにする為に、是非とも協力して欲しいもんです。

単純に個人的な興味だけなんで、あんまり強くも言えんけど…




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