◆ 障害児発言めぐり知事が釈明

教育委員がそういう事を言うて良いのか悪いのかとか、予算と絡めたってとこは問題もありそうやけど…

長谷川氏は18日の県総合教育会議で「妊娠初期にもっと(障害の有無が)わかるようにできないのか。(教職員も)すごい人数が従事しており、大変な予算だろう」「茨城県では減らしていける方向になったらいい」などと発言していた。

妊娠初期に障害があるかどうか分かりゃ産みたくない人もそれなりにおるやろうし、それ自体は別に問題ないんちゃう?

そういう事を言うと「障害児は生まれてこない方が良いと言うのか?」とか「命の選別をするな」とか色々揚げ足を取るんやろうけど、望んで障害児が欲しい人はおらんし、日本の中絶数は30万超えてるし、救急の現場なんかじゃ当たり前のように「命の選別」はされてるわけで、そんな理屈も理解はするけど「綺麗事」でしかないねんな。

「そうありたい」と思っても、なかなかねぇ。

障害児でも立派に生きてる人もおるし、ヘレンケラーみたいに障害があっても「偉人」になる人もおるんで、障害があっても色んな可能性があるってのは理解はするけど、我が子がそうやと悩みも大きいやろ。

別に「もれなく殺せ」とは言わんけど、分かるんやったら調べたいし、調べて障害があるって分かったら、産むか産まんか選択したくなるのが人情とちゃうか?

産むのはそれはそれで素晴らしい決断やと思うし、産まんのも批判されるような事でもない。

重要なんは、障害が見つかったら「産まない」っちゅう選択をしても許されるって事。

公の立場の人間がこういう事を言うとアレなんやろうけど、こういう揚げ足取りが横行すると、そういう選択が「絶対悪」にされ続ける。

年間30万件を超えてる世界一中絶数が多い国やのに、こういう綺麗事を言うててもしゃあないと思うんやけど…

まぁ、そういう価値観は理解はするし、できりゃそうありたいとも思うけど、「障害があったら産みたくない」って選択も許容できる社会にもなって欲しいもんですな。




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