知人女性を暴行してけがをさせたとして、警視庁代々木署は28日、傷害容疑で青山学院大(東京都渋谷区)の陸上競技部の駅伝メンバーだった男(23)を書類送検した。捜査関係者への取材で分かった。
送検容疑は平成28年1月26日、都内にある女性宅で女性の顔に頭突きしたり、腹部を殴ったりして軽傷を負わせたとしている。
関係者によると、女性が以前贈った時計の返還を求めるなどしたところ、男が激高し、暴行に及んだという。女性は同年6月上旬に被害届を提出。同署が男から事情を聴いていた。
4月10日、町田寮から出かける青学・原晋監督に声をかけたが、記者の名刺を受け取ろうともせず走り去った
「みなさん、"ハッピー"になりましたでしょうか?」
1月30日、箱根駅伝を連覇した青山学院大が相模原市内で優勝パレードを行った。"ハッピー大作戦"と命名した独自のメソッドでチームをVに導いた原晋(はらすすむ)監督(49)が挨拶すると大歓声に包まれた。
だが、このハッピーな光景の裏で泣いている女性がいた。
透き通るような白い肌と凛(りん)とした瞳が魅力的な池上知子さん(仮名)が語る。 「私は箱根駅伝のエースA(22)に頭突きをされ、アバラの骨を折られました……」
Aと池上さんが知り合ったのは昨年10月下旬。駅伝ファンの女子、いわゆる"駅女(えきじょ)"の友だちに「今年の青学は史上最強チーム。なかでも"四天王"の実力は飛び抜けていて、しかもカッコいい」と誘われて、出雲駅伝(出雲全日本大学選抜駅伝競走)を観戦したのがキッカケだ。
Aの激走と、「陸上界トップクラス」と言われる爽やかスマイルに惹(ひ)かれた池上さんは、駅女の友だちに教えられ、初めて連絡先を添えたファンレターを送ってみた。すると、しばらくして彼女のツイッターアカウントにAからメッセージが届いたという。
「その後、『11月の10000m記録挑戦競技会を観に来てよ』と誘われて、競技場で初めて会いました。Aは青学の町田寮で生活をしていたし、箱根駅伝が目前に迫っていたので、しばらくはLINEで連絡を取り合っていました」
日に50件以上もやりとりしていたという二人。箱根駅伝が終わった後の1月15日に初デートが実現したという。
「夕方、新宿で待ち合わせてゴハンを食べました。あらためて素敵な人だなって思いました。そして――『ずっと一緒にいよう』って彼が言ってくれたのが嬉しくて、奮発して時計をプレゼントしました。7万〜8万円はしたと思います」 1月25日、Aが池上さんのマンションにお泊まり。だが翌朝、彼女の部屋を出たAは突如、LINEで〈好きだからエッチするってのはそれこそ動物なんやないのー〉と池上さんを"口撃"し始めた。下は当日の二人のLINEのやりとりの一部である。駅女の間でアイドル的人気を誇っていたAにとって池上さんは遊び相手にすぎず、一夜限りの関係で終わらせたかったのだろうか。
だが、「遊びならプレゼント代を返して」と言う彼女に〈別に俺も金欲しくてやってねーし 金目当てならこのままズルズルと曖昧な関係でおったほーが金目当てとしては得なんだけどね(笑)〉と暴言を吐くなど、Aの対応はあまりに乱暴。笑顔で箱根を疾走していた爽やかな姿とはかけ離れていた。
その後、Aは池上さんの部屋に再び戻ってきて「さっきのLINEはウソ」と謝罪。「正式につき合ってほしい」と申し出た。だが、彼女が突っぱねるとAは激高して池上さんの顔面に頭突き、倒れた彼女は腰を強打し、アバラを折るほどの重傷を負ったという。
久保田 和真(くぼた かずま、1993年9月24日 - )は日本の陸上競技選手。専門は長距離走。熊本県菊陽町出身。九州学院高校、青山学院大学教育人間科学部教育学科卒業。現在は九電工に所属。 ・青山学院大学の同期生だった神野大地・小椋裕介、1学年後輩の一色恭志と共に「青学四天王」とも呼ばれた。
これはどこの天才が撮った写真?
— *まりか*駅伝ファン (@jasmarine_inKK) 2017年4月16日
なんなんこの顔 誘ってるんのかよ 色気垂れ流し攻撃か 殺す気かよ キュン死するじゃん すきっ#久保田和真 #青学陸上部 #九電工 pic.twitter.com/LZD6mgFVPS