日清食品のカップヌードルでかねてより「謎肉」という愛称で親しまれてきた具材「ダイスミンチ」の正体が明らかになる。青山剛昌氏の人気ミステリー漫画『名探偵コナン』(小学館『週刊少年サンデー』連載)に登場する“黒い犯人”を主人公としたスピンオフ作品とコラボレーションした描き下ろしWEB漫画『名探偵コナン犯人の犯沢さん〜謎肉の正体〜』で、犯沢さんが「謎肉」の正体に迫るストーリーを公開する。
『名探偵コナン犯人の犯沢さん』は、今年5月より『少年サンデーS増刊』で連載がスタート。意外過ぎる主人公設定と、『名探偵コナン』の世界観を逆手に取ったギャグが、SNSをはじめ、ネット上で話題になっている(コミックス第1巻は12月18日発売)。
今回のコラボストーリーは、謎の存在を好み、「謎肉」を愛する犯沢さんが野望を秘め、謎に包まれた闇企業・日清食品に入社。最重要機密である「謎肉」の正体をつかむため、会社で成り上がろうと仕事に励む犯沢さんだったが、ある日、コピーを頼まれた企画書を見て「謎肉」の正体をバラそうとする浅はかなキャンペーンの存在を知る。
あまりにも軽々しいその内容に驚愕した犯沢さんは、「謎は謎のまま、そっとしておくのがいい」と直談判したが、そこで宣伝部長から、「謎肉」の正体を知りたくないかと持ちかけられ、心が揺れる。「知りたいような…、知りたくないような…」。葛藤する中、その謎の正体についてなかなか話さない部長へのイライラが限度に達した犯沢さんがとった行動とは…。そして、「謎肉」は、来たる世界の食糧危機に対応した「近未来ハイブリッドミート」であることが明らかになる。