◆ 同僚撃ち逃走か 警官を確保

警官が拳銃自殺するってのはちょくちょくあるけど、警官が拳銃で他殺するってのは珍しいな。

まぁ、自殺と他殺は表裏一体やから、自殺がありゃ他殺もあるんやろうけど。

11日午後8時45分ごろ、滋賀県彦根市南川瀬町の河瀬駅前交番内で、同交番に勤務する男性巡査部長(41)が倒れているのを、県警彦根署員が発見した。 県警によると、頭と背中を撃たれており、病院に搬送されたが死亡が確認された。県警は、同僚の大西智博巡査(19)が拳銃で撃って逃走したとみて殺人容疑で行方を追っていたが、12日未明に身柄を確保した。 県警によると、死亡したのは井本光巡査部長。同日午後8時15分ごろ、滋賀県愛荘町の田んぼにパトカーが突っ込んでいると110番があった。人は乗っておらず、彦根署員が確認のためパトカーの配備先の同交番に向かったところ、机に突っ伏して血を流している巡査部長を発見した。 巡査部長は後頭部と背中に銃弾による傷があり、椅子に座った状態で背後から2発撃たれたとみられる。 同交番は3人体制で、11日は午前8時半から巡査部長と大西巡査が2人で勤務していた。現場に巡査部長の拳銃は残されていたが、大西巡査の拳銃はなく、県警は拳銃を持ったままパトカーで現場を離れ、乗り捨てて逃げたとみている。 大西巡査は昨年4月に採用され、今年1月29日に彦根署へ配属された。県警は大西巡査の名前と写真を公開した。 同交番はJR東海道線河瀬駅近くの、商店や住宅が立ち並ぶ一角にあり、周囲には幼稚園や中学校などもある。 


映像ニュースはコチラ↓
警官が撃たれ死亡 19歳同僚の身柄確保



珍しいと言えば19歳やのに実名と顔写真を公開したのも珍しいな。

大西智博巡査(19)


しかも警官やのになぁ。

警官なら20歳超えてても警察側で徹底的に名前を隠すのに、19歳で実名と顔写真まで警察側で公開したのは初めてとちゃう?

まぁ、射殺事件で拳銃に弾が残った状態で逃走しとるんやし、地域住民の安全を考えりゃ当然やけど。

警察の不祥事でもあるしな。

それにしても、射殺されたのが41歳の巡査部長で殺したのが19歳の巡査。

パワハラでもあったか?

何にしても、警官で拳銃自殺するのも論外やけど、拳銃で他殺なんかあったらあかん事なんで、何でこうなったんか、徹底的に調べて公表して欲しいもんです。

ただ、これで警官の発砲基準を厳しくするって方向はやめて欲しいもんですな。

教育、指導をどうするか、採用時にどう見抜くか、そっちの方向でお願いします。

追記
彦根警察官殺害 警察官一筋、高校球児だった19歳巡査 「まじめな子」恩師ら絶句

真面目やからこうなるって面もあるんやろうけど、高校球児やったら体育会系そのものなわけで、上からしごきがあったりして、怒られる事に耐性があるはずなんやけどなぁ。

何でこうなったか詳しく調べて報道して欲しいもんですな。

「警察官になれたときは本当に喜んでいた」「まじめな子だったのに…」。滋賀県彦根市の滋賀県警彦根署河瀬駅前交番で、同署の井本光(あきら)巡査部長(41)が拳銃で撃たれて死亡した事件で、殺人容疑で逮捕された男性巡査(19)を知る恩師らは言葉を失った。捜査関係者によると、巡査は「罵倒(ばとう)されたので撃った」と話しているという。知人らは、野球に打ち込み、警察官にあこがれていた少年時代の印象と事件とのギャップに戸惑っていた。

「交番で働き、市民の身近な存在になりたい」

男性巡査は2年前、警察官の仕事が体験できる滋賀県警主催の警察学校のオープンキャンパスに参加。地元紙のインタビューで、警察官への思いをこう語っていた。そして昨年、夢を実現させ、今年1月29日に彦根署に配属。3月26日付で今回の事件が起きた河瀬駅前交番勤務となった。


映像ニュースはコチラ↓
逃走の19歳巡査逮捕 撃たれた巡査部長は“教育係”

「罵倒されたので撃った」って事やけど、警察って組織も体育会系そのものの上意下達の組織なわけで、高校野球に警察学校でその辺の耐性はできてるはずやろ。

だいたい、3月26日に河瀬駅前交番勤務になったばっかりで、20日ほどしか経ってないやん。

積もり積もってってほどでもないしなぁ。

罵倒されてムカつくまではあっても、発砲するまでキレるってのは何があったんやろな。

せめて、何を言われたかは教えてくれんかね。

ちゅうか、こうなるって事は、元々おかしな奴やったんちゃうん?

男性巡査は2年前、警察官の仕事が体験できる滋賀県警主催の警察学校のオープンキャンパスに参加。地元紙のインタビューで、警察官への思いをこう語っていた。そして昨年、夢を実現させ、今年1月29日に彦根署に配属。3月26日付で今回の事件が起きた河瀬駅前交番勤務となった。

男性巡査が通っていた同県高島市内の高校の野球部で指導した男性教諭(49)は「警察官に合格したときは『頑張っていきます』と言って本当にうれしそうだった」と振り返る。

野球部では「後輩思いで、練習も休まず参加するまじめな子」だったという。「大学に進学して野球を続けることを勧めたが、警察官一筋だった。ただただ驚いている」と語った。

男性巡査と勤務をしたことがある県警関係者は「元気がよく、あいさつができる子だった」と話す。事件が起きた11日にも男性巡査と会う機会があった。「普段と変わった様子はなかった。なぜこんな事態になったのか」と話した。


これが話半分やとしても、ここから発砲ってのはちょっと結びつかんか。

ますます、どう「罵倒」されたんか気になるな。

何にしても、犯人に向けては滅多に撃たんのに、自殺はちょくちょくあるし、とうとう同僚に向けて発砲したわけで、これが一般市民に向けられる事もあるかもしれんと思うとゾッとするんで、採用時の適正とか、教育、指導の在り方とか、根本的に見直して欲しいもんですな。




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警察官の秘密がズバリ!わかる本―刑事ドラマより面白い たとえば、警官は発砲する前にホントに「撃つぞ!」と叫ぶのか?


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