短文投稿サイト「ツイッター」で、香川大学の教授が投稿した「セクハラ」発言がインターネット上で波紋を呼んでいます。この教授がKSBの取材に応じ、発言を認めました。
問題になっているのは、香川大学に勤務する実在の教授の氏名に「じゃないかも」と付け足されたアカウントから投稿された一連のツイートです。
中でも今年4月の「僕の趣味はセクハラです。気持ちいいじゃないですか」「女の子の肌を触るのが好き」といった投稿は、現在インターネット上で大きな波紋を呼んでいます。
この教授は3日、KSBの取材に対して「自分が投稿したものだ」と認めました。
その上で、「財務省の前事務次官によるセクハラ問題を受け、国会議員が『セクハラはしません』と宣言していることがナンセンスだと感じ、反発した。研究者として表現の自由が守られるべきだ」と主張しました。
香川大学の筧善行学長は「教育上の観点から不適切な内容であり誠に遺憾。学内規則などに照らして、適切に対処を行うとともに再発防止を徹底する」とコメントを発表しました。
しかしタイムラインに深刻なセクハラの話題が増えてくると,
— 三原麗珠じゃないかも (@reiju21jp) 2018年4月20日
「僕の趣味はセクハラです.気持ちいいじゃないですか♥️」
とか言いたくなってくる.笑
言うこととやることはひとまず別.一部の「私はセクハラをしません」宣言とほとんど同様な無意味な言明と受け取られていいし,
というわけで,英語の発音教えてもらいたい #香川大学 女子学生は僕に連絡を.口の中に指入れて唇とか舌の位置とか指導してあげようじゃないの.いや,場合によってはディープキスしながらやらないと不十分かも.舌の位置を正すためとか,単にキスしたくなって意味なくやるとか.笑
— 三原麗珠じゃないかも (@reiju21jp) 2014年8月13日
児童相談所がこれだけしつこいと,そりゃよそに逃げたくなるよhttps://t.co/AJUqfptDyx
— 三原麗珠じゃないかも (@reiju21jp) 2018年6月8日
中には「学習塾にも一切行かせてもらえなかった自分から見れば羨ましくもある」ってのもあったらしいけど、これも「表現の自由」で逃げるつもりなんやろか?例の慶應教授のゲームはくそ発言で彼は文脈を共有した相手に向けて書いたとある。
— いかおとこ (@mororeve) 2018年6月29日
しかし彼の相互フォローの香川大学の教授はこんな認識です。凄い文脈を共有してるみたいです。 pic.twitter.com/Iklk3l53DK
表現はときには「暴力」と言えるかもしれない.しかし真理を探求する場において,表現を禁止する制度的・構造的暴力は「表現による暴力」よりも卑劣であることはまちがいない.