新潟県教育委員会は10日、下越地方の県立高3年の男子生徒が、いじめを苦に自殺した疑いがあると発表した。近くいじめ防止対策推進法に基づく「重大事態」に認定し、第三者委員会で自殺の経緯などを調査する方針。
県教委によると男子生徒は6月27日に行方が分からなくなり、家族や県警が捜したところ28日に遺体で発見された。生徒はいじめを受けていたとの趣旨のメモを残しており、学校側が生徒たちに聞き取り調査をした結果、生徒によるいじめがあった可能性を把握したとしている。男子生徒への身体的な暴力は今のところ確認されていない。
県教委はいじめを前提とした調査を進めており、結果がまとまり次第、遺族に報告し、第三者委員会に調査を要請する。花角英世知事は10日、「将来ある若者が亡くなられたことは残念でならない」とのコメントを発表した。
本校は単位制による定時制課程の高校です。必修科目以外に、ビジネスや農業、茶道、英会話などの特色ある科目も設置されており 自身の興味・関心が高い科目や、将来の目標に応じた科目を優先して勉強することが可能です。
また1クラス20人程度のホームルーム制を実施しているとともに、いつでも生徒の相談に応じる体制が整備されており、 生徒一人一人に対するサポート体制が充実しています。
特別な教育的ニーズに応じた支援を行うための校内支援システムの整備・充実、支援の在り方を、「発達障害支援モデル事業」による2年間の取組を通じ、その定着と確立を図る。次の5項目について研究を行う。
(1)校内支援体制の整備と関係機関との連携の在り方
(2)生徒理解と個々の生徒のニーズに応じた支援の在り方、進め方
(3)ソーシャルスキルトレーニング実施に向けた取組
(4)進学・就労等への支援の在り方
(5)全校生徒及び保護者への理解、啓発活動の在り方