警視庁巣鴨署は14日までに、駅の駐輪場で女性にみだらな言葉をかけたとして、東京都迷惑防止条例違反の疑いで都内の自称アルバイト、小田桐健一容疑者(36)を逮捕した。巣鴨署によると、小田桐容疑者は以前、現在はサッカーJ2に昇格しているチームに選手として所属していた。
逮捕容疑は2月5日深夜から6日未明にかけ、JR大塚駅前にある地下駐輪場のエレベーター内などで、帰宅途中の20~30代の女性3人に「5000円あげるから僕の下半身を見てもらえませんか」「5分でいいからお願いします」などと声を掛けた疑い。
小田桐容疑者は「女性の反応を見るのが快感だった」と容疑を認めている。被害を受けた女性が110番し発覚。巣鴨署が近くの防犯カメラなどを捜査し、特定した。
高松北署などは28日、高松市内で女性に下半身を露出したとして公然わいせつなどの疑いでJFLのカマタマーレ讃岐(高松市)のサッカー指導者小田桐健一容疑者(29)を逮捕した。小田桐容疑者は今年2月からコーチをしていた。逮捕容疑は1月と5月の未明、それぞれ市内のマンションの共用スペースで女性に下半身を露出した疑い。同署によると、小田桐容疑者は容疑を認めており「ストレス解消のために1年ほど前から十数回やった」と話している。クラブの住谷幸伸社長は「2度とこのようなことが起きないよう万全を期する」とコメントした。