◆ 宇宙庁も 省庁再編構想続々


増税してちょっと余裕ができたから、こういうアホな事を考えるねんな。

文部科学省と防衛省の外局として、それぞれスポーツ庁と防衛装備庁を2015年度に新設することは、ほぼ固まった。政府内には組織肥大化を懸念する声もあり、15年度予算の概算要求へ向け、関係省庁と財務省の綱引きが活発化しそうだ。

こういう無駄遣いする事を生き甲斐にしとるヤツらが官僚をしてる限り、増税したって財政再建なんかできんわな。

「使う」事ばっかり考えんと、たまには「使わん」事も考えてみたら?

まぁ、予算を取ってくる事、利権を確保する事が「評価」されるとこやから、無駄遣いすりゃするほど「評価」されるんで、「出世」しか考えられへん高級官僚は率先して無駄遣いをやろうとする。

そろそろ、そういう「評価」のシステム自体を見直すべきですわ。

予算を余らせたら、「予算の作り方悪い」って事になるから、1回作った予算は意地でも使い切る。

だから、年末、年度末に訳の分からん工事が増えるねん。

これを逆に余らせたら「評価」するって事にしたらええねん。

そうなるとアホみたいな予算組んでくるんやろうけど、そういうのは議会がちゃんとチェックすりゃええだけの事。

予算の組み方はおかしいわ、「単年度予算」って事もあるんやけど、1回作ったら絶対に使い切るってのもおかしいし、それをチェックせなあかんはずの議会も機能しとらん。

全てがおかしいのに、カネが足らんから「増税しまぁす」ってのは、STAP細胞があるかないかよりも酷い話やで。

早速…

国家公務員に夏のボーナス=12%増、平均58万6700円

こんな事もしとるし。

財政に余裕があるなら、スポーツだろうが宇宙開発だろうがやりゃええけど、そんな余裕がないから増税したんちゃうんかいな。

省庁再編も減らす方向なら歓迎するけど、何で増やす方向やねん。

やるのは構わん部分もあるけど、やるならやるで優先順位を決めろ。

何でもやろうとするな。

ちゅうか、こういう事をする暇があったら、国会議員(特別公務員)も含めて公務員の人件費を削減するとか、支出を抑える事を考えろっちゅうの。

だいたいその賢いオツムは、国民の為に使うもんとちゃうんかいな。

いい加減、「省益」ばっかり考えるのはやめて欲しいもんですな。

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「官僚」と「権力」―省庁再編はなぜねじ曲げられたか


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